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back number「monaural fantasy」歌詞の意味を解説!タイトルの読み方は?

今回は、back numberのアルバム『MAGIC』から『monaural fantasy』の歌詞の意味の解釈をしたいと思います。

タイトルの読み方や意味も気になる楽曲ですが、歌詞は一体どんな内容なのでしょうか。

というわけで、タイトルの読み方も合わせて、『manaural fantasy』の歌詞の意味を解釈していきたいと思います。

back number「monaural fantasy」とは?タイトルの読み方は?

『monaural fantasy』の読み方は「モノラルファンタジー」です。

モノラル」とは、一つの装置のみを使って、録音、または再生することを指します。

一つの装置で全ての音を担うので、複数使ったときと比べ、奥行きや臨場感が劣ってしまいます。

そのような意味なので、タイトルの『monaural fantasy』は、あまり鮮明ではない、ぼんやりとした空想やファンタジーのことを表しているように感じます。

少し気だるげなリズムも印象に残る楽曲ですよね。

「MAGIC」初回限定版には映像特典も?

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そんな『monaural fantasy』が収録されているアルバム『MAGIC』はシングル『オールドファッション』、『瞬き』などのシングル曲含む12曲が収録されています。

さらに、初回限定盤Aには、2018年の東京ドーム公演を全曲収録した特典映像、初回限定盤Bには、『HAPPY BIRTHDAY』や『大不正解』などのミュージッククリップが収録されています。

見逃せない豪華な内容ですね!

back number「monaural fantasy」歌詞の意味を解説!

ではさっそく『monaural fantasy』の歌詞を見ていきましょう。

「monaural fantasy」A、Bメロ・歌詞の意味は?

あの夜に帰りたくて
思い出を振りかざして
祈るようにねだるように
合言葉を唱えている

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

忘れられない夜があって、またあの日に戻れたらと思っています。

あの夜」とは、大切な彼女と過ごした日なのでしょう。

君と決めた合言葉を魔法のように唱えたら、またあの夜に戻れるのではないかと、祈るような願うようなそんな気持ちを抱えています。

 

嘘は無い 無い 無かった

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

あのときの僕の気持ちに嘘はなかった、それは確かなことです。

「monaural fantasy」サビ・歌詞の意味は?

それでも人生は素晴らしい
最後はそう言いたいんだけど
こんなに負け越している中で
ぼやいても
夜の奥に溶けてゆくばかり

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

どんなにつらいことがあっても、「人生は素晴らしい」最後にはそう言いたいものです。

だけど、今までの人生、圧倒的に僕は負け越しています。

そんな僕が言っても全く説得力がなくて、いい言葉も夜の闇に飲み込まれてしまうようです。

波の音 逆様の星
行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

君と聴いた海の波の音。

寝っ転がって見たさかさまの星たち。

それらの思い出はどんどん過去に遠ざかっていってしまいます。

まだ忘れたくない、と思い出を描きなおしてみますが、君がいなくて僕一人では、まるで景色は片目をつぶって見たかのよう

モノラルで、色味も薄れてしまうようです。

つまり、僕と君二人で見ることは、両目で世界を見ること。

君がいないと、まるで片目をつぶって見ているように、奥行きのない景色になってしまいます。

「monaural fantasy」2番A、Bメロ・歌詞の意味は?

同じ場所 同じ時間
そんなものありはしない
分かっていて 繰り返すのさ
終わりじゃない 終わりじゃない

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

 

あの夜と同じ場所、同じ時間が再び訪れることはありません。

それは十分分かっていますが、思い出を繰り返さずにはいられません。

それほど大切な思い出だからです。

戻らない なにひとつ

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

「まだ終わりじゃない」と言い聞かせながらも、本当は何一つ、元には戻らないことも分かっています。

「monaural fantasy」2番サビ・歌詞の意味は?

それでも人生は素晴らしい
最後はそう言いたいんだけど
こんなに負け越している中で
ぼやいても
夜の奥に溶けてゆくばかり
波の音 逆様の星
行かないで 行かないで
一人きりで描き直したけれど
あぁまるで片目を瞑ったよう

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

君がいないと、世界は片目をつぶって見ているように平面的に見えます。

美しい波の音もきらきらと輝く星も、僕が作り出した空想のようです。

聴こえるものも、見えるものも、全てがモノラルです。

「monaural fantasy」Cメロ・歌詞の意味は?

思い付くのは
足りないものばかりだ

引用:「monaural fantasy」作詞:清水依与吏

君のいない世界では、足りないものばかりが目につきます。

見るもの、聴くもの、全て何か物足りないように感じます。

※以下、重複するので省略します。

back number「monaural fantasy」歌詞の意味を解説! まとめ

僕は、君と過ごしたあの夜を一人で何度も思い出しています。

ですが、君はもう僕のそばにはいません。

そんな君のいないこの状況を、monauralという単語で表現しています。

今まで二人で見つめてきた景色を、今では一人で思い返しています。

僕一人で見ると、思い出は、二人で見ていたときより奥行きがなくて、ただ思い出を繰り返す空想のようです。

音も、色も、全てがモノラルに見えます。

君とまたあの日に戻れたらと願い、祈りますが、もう元に戻ることはないことは分かっています。

彼女との別れからなかなか立ち直れない、切ない気持ちがメロディーからも伝わってきますね。

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