米津玄師「フローライト」歌詞の意味は?宝石に込められた思いが深い!

 

若者を中に絶大な人気を集める「米津玄師」さん。

米津玄師としての活動はもちろん、「ハチ」名義で活動しているボーカロイドシーンでも圧倒的存在感を持っています。

今回はそんな米津玄師さんの「フローライト」の歌詞味について考察していきたいと思います。

la pomme(ライター)

本当に素晴らしい世界観です!

ぜひ楽曲を聞きながら読んでみてくださいね。

米津玄師「フローライト」はどんな曲?

米津玄師「Bremen」はこちら>>
 

フローライト」は、2015年10月17日にリリースされた3rdアルバム、「Bremen」に収録されている楽曲。

『MIZUNO』のCMに起用された「アンビリーバーズ」や、『Nikon』のCMの「Flowerwall」を含む計14曲を収録した作品です。

 

通常盤の他にもDVDを付属した映像盤、さらにご自身が絵を描くこともあって画集付の画集盤も販売されています。

このCDの発売前の2015年9月11日には「フローライト」のMVもアップされ、
現在1290万回という再生回数を誇っています!

「フローライト」パワーストーンに込められた意味とは?

楽曲の考察に入る前に“フローライト”という石について簡単に説明していきたいと思います。

米津玄師・フローライト・歌詞・意味

フローライト(Fluorite)』はラテン語の“溶け流れる(Fluere)”という単語が由来とされています。

和名では「蛍石」と呼ばれていますね。

高温の火で炙ると熱された部分が蛍のように光り輝き、バチバチと音を立てて弾けるように燃えるそうです。

カラーバリエーションが多く透き通った特徴を持つフローライトは、アクセサリーにも多く使われています。

 

石言葉としては「集中力」、「思考力」、「記憶力」などが挙げられ、精神を集中させる効果があるとされています。

 

またフローライトは「天才の石」とも呼ばれ、凝り固まった考えから解き放ち自由な発想をもたらしてくれるとも言われています。

 

「フローライト」のMVでは男の子と女の子が野原で遊んでいて、米津玄師さんと共に表れた赤色のモンスターに出会います。

そして女の子がモンスターから受け取るのがフローライト。

 

二人は米津さんとモンスターと遊び過ごしますが、ある時女の子が転んだ際にフローライトを落としてしまい、それを男の子が拾うと女の子は走り去ってしまいます。

 

女の子がいなくなって3人はとぼとぼと歩きますが、後にまた再会を果たします。歌詞の考察の際にMVと連動させてみるといいかもしれませんね。

 

ちなみに、モンスターが「フローライト」を渡す瞬間は結構衝撃ですね(^_^;)

口から「ボロっ」と出しますから、受け取るのにも勇気がいります。

米津玄師「フローライト」歌詞の意味を考察。

 

ここからは、具体的に歌詞を考察していきましょう!

フローライト」の歌詞にはどのような意味が込められているのでしょうか?

米津玄師「フローライト」Aメロ歌詞の意味

君が街を発つ前の日に
僕にくれたお守り
それが今も輝いたまま
君は旅に出ていった
今は何処で何をしているかな
心配なんかしていない
君のことだからな

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

僕にくれたお守り、おそらくこれが『フローライト』なのでしょう。

このお守りが輝き続けている限り君も元気にやってるだろう。

 

君のことを気にかけながらも信頼している僕の様子が分かります。

 

君が思うよりも君は
僕の日々を変えたんだ
二人でいる夜の闇が
あんなに心地いいなんて
この世界のすべてを狭めたのは
自分自身ってことを
君に教わったから

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

MVの中では、突然現れた米津さんと赤色のモンスターへ女の子が歩み寄ります。

それ以外のシーンも基本的には女の子が男の子の一歩前を歩いています。

 

新しい世界へ行くのが億劫な僕の前で、いつも君が立っている。

そんな姿を見て、知らない世界を見ることや恐れないことを学んだのでしょう。

米津玄師「フローライト」Bメロ歌詞の意味

壊そうと思えば瞬く間に
壊せてしまうものを
僕はまだ壊れそうなほど
大事に握りしめている

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

『フローライト』という鉱物は硬度4なのでやわらかく割れやすい性質を持っています。

また、水に溶ける性質もあります。

 

強く握れば握るほど傷ついてしまうものを大事に握りしめている、という部分が非常に面白い表現ですよね。

米津玄師「フローライト」サビ歌詞の意味

フローライト フローライト
こんなものが世界で一番輝いて見えるのは
フローライト フローライト
きっと君が大切でいる何よりの証だろう

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

フローライトという誰から見ても美しい石も、僕にとっては「君=フローライト」であるから美しく見えるんだ、と言っています。

お守りとして渡されたフローライトを君と重ねて大切にしていることが分かりますね。

 

確かめていたんだよ僕らは
ずっと目には見えないものを
ふいにそれは何かを通して
再び出会う

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

「友情」は目には見えないものです。

それを見ようとしてお互いに探り合っていた二人ですが、今はフローライトがあります。

 

どんなに遠くにいてもフローライトを通じて再び二人は巡り合えるだろう。

二人の信頼しあう関係が見えますね。

米津玄師「フローライト」2番Aメロ 歌詞の意味

夜が明ければ陽が昇る
道は永遠に続く
素敵な魔法で溢れてる
僕らは今を生きている

それと同じくらいに君のことを
信じてるってことを
君は笑うだろうか

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

自分たちが生きていることも含めて、すべての当たり前のことは魔法のように輝いている、という意味でしょうか。

 

「確かなもの(当たり前)」と「現実にはないもの(魔法)」を結び付けているところが面白いですね。

 

そして僕は「当たり前に君のことを信じていることを分かってくれたらな」と願います。

 

この歌詞の中で、君はフローライトに重ねられ魔法のような存在とされていますから、ここでも「確かさ」と「非現実」が対になっています。

米津玄師「フローライト」2番Bメロ 歌詞の意味

確証なんてのは一つもない
でもね僕は迷わない
君が信じたことなんだから
僕にはそれで十分さ

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

一つ前の歌詞で「当たり前」と「魔法」が結ばれていました。

ならば、『現実にあるものもすべて魔法なら確証できるものなんて一つもないのではないか?

という疑問が湧きますね。

 

しかし、僕は君を信じていて、その君が信じていることならば信じられるから二人には問題ないのです。

確証よりも信頼が大切とされていますね。

米津玄師「フローライト」2番サビ 歌詞の意味

フローライト フローライト
こんなものが泣いているように
見えるような気になるのは
フローライト フローライト
いつか君が泣いていた顔を
ふっと思い出すからだろう

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

光の当たる角度によって色合いも変わって見えるフローライト。

時にはもの悲しい色にも見えるかもしれません。

 

するとまるで君が泣いているかのように見えて、泣いていた時の君の顔を思い出してしまうのでしょう。

 

説明がつかない僕らの
こんな心も全て通して
いつだって君が笑えるような
幸せを願う

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

二人の関係を説明することはできなくても、このフローライトが二人の関係を示してくれています。

そして遠く離れた君が素敵な笑みを浮かべてくれていたらと願っています。

米津玄師「フローライト」ラスサビ歌詞の意味

フローライト フローライト
こんなものが世界で一番輝いて見えるのは
フローライト フローライト きっと君が
大切でいる何よりの証だろう

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

ただの石が美しく見えるのはその石が君だからです。

そして僕が君を大切に思っていることが最大の理由です。

 

確かめていたんだよ僕らは
ずっと目には見えないものを
ふいにそれは何かを通して
再び出会う

引用:「フローライト」作詞/米津玄師

 

もう一度繰り返し、「フローライトによっていつかまた引き合うこと」を願っています。

米津玄師「フローライト」歌詞の意味を考察 まとめ

フローライト・米津玄師・歌詞・意味

 

出典元:http://powerstone1.net/classify/42flourite/ より引用

いかがだったでしょうか?

この「フローライト」という作品では、フローライトという石を通じてまた巡り合うことを願う二人が描かれていました。

 

確かさや美しさは魔法のような君によって存在しているんだ、という考え方も非常に面白かったですね。

 

「友情」をフローライトで表す米津玄師さんらしい作品でした。

ぜひ他の曲もチェックしてみてくださいね!

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