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米津玄師×DAOKO「打上花火」歌詞の意味を解釈!ソロバージョンとの違いは?

DAOKO・米津玄師・打上花火・歌詞・意味

シンガーソングライター米津玄師さんと、人気ラップシンガーDAOKOさんとのコラボ曲『打上花火

2017年に大ヒットしたこの曲は、早くも夏の定番曲になっています

今回はそんな打上花火』の歌詞意味ついて考察してみたいと思います。

合わせて、米津玄師さんのソロバージョンの詳細についても紹介していきたいと思います。

DAOKO×米津玄師「打上花火」はどんな曲?

打上花火』は、新房昭之監督の大ヒットアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌として、米津玄師さんが書き下ろした楽曲。

 

はじめは「DAOKOさんに歌わせる曲を作ってほしい」という映画製作者からのオファーから始まり、製作途中に米津玄師さんも歌に参加することになったそうです。DAOKOさんの初出アルバム「THANK YOU BLUE」に収録されています。

米津玄師ソロバージョンはアルバムに収録?

 

実はこの『打上花火』には、米津玄師さんだけが歌うソロバージョンも存在しています。

2017年にリリースされたアルバム『BOOTLEG』(ブートレグ)の13曲目に収録されていて、「DAOKO×米津玄師」のオリジナル版とは一味違ったオリエンタルな雰囲気が特徴!

虫の音や、幻想的な音がたくさん入っていて、浮遊感がとても心地が良いです。

 

youtubeでは、そのソロバージョンの雰囲気をそっくりに表現している方も!

本人のソロバージョンはまさにこんな感じです!(# ゚Д゚)そっくりです(雰囲気が!)

 

はっきり言って、オリジナルとは全く違う曲といっても良いくらい、違った雰囲気ですが、これもまた良いです!

まだ聴いたことがないという方は、本物の米津玄師ソロバージョンも是非チェックしてみてください!

DAOKO×米津玄師「打上花火」歌詞の意味を考察

米津玄師・打上花火・歌詞・意味

米津玄師さんとDAOKOさんのコラボ楽曲「打上花火

夏を彩る花火にはどのような意味が込められているのでしょうか?

さっそく考察を始めましょう

DAOKO×米津玄師「打上花火」Aメロ歌詞の意味

あの日見渡した渚を
今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉
君の後ろ姿

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

この歌詞の部分は、2人でみた海岸を思い出しているシーン。

砂に2人だけの特別な言葉を刻んだ思い出や、何度も思い出してしまう後ろ姿など、海岸でのデートの思い出が描かれている気がします

DAOKO × 米津玄師「打上花火」Bメロ歌詞の意味

寄り返す波が
足元をよぎり何かを攫う
夕凪の中
日暮れだけが通り過ぎて行く

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

Aメロの楽しい思い出と対するように、消えてしまいそうな『きみとの思い出』が描かれている気がします。

寄り返す波が足を濡らしては、消えていく・・・

この様子から何かを得ては何かを失っていく姿が例えられていますね。

 

夕凪とは夕方におこる無風な状態。静かな環境に日が暮れて、寂しく途方に暮れている様子が描かれているようです。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」歌詞の意味

パッと光って咲いた
花火を見ていた
きっとまだ終わらない夏が
曖昧な心を解かして繋いだ
この夜が続いて欲しかった

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

一緒に見ていた花火が消えてはまた、上がっていく。

その様子を夏に例え、「終わっていない二人の夏」を表しているようです。

 

自分の気持ちに素直でいられるこの夜、この瞬間が続いて欲しいと願っています。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」歌詞の意味

「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って
笑う顔に何ができるだろうか
傷つくこと喜ぶこと
繰り返す波と情動
焦燥 最終列車の音

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

1年に一度の季節しかみれない花火を、来年、再来年も一緒に君と見られるという確証はなく、そんな不安な気持ちを笑顔で話す君の姿を描いています。

そんな切ない場面で、なかなか声をかけられないという様子ですね。

 

きっと2人は今までうれしい事、悲しい事を共有してきたのでしょう。

波が何度も繰り返し押し寄せることで自分達も同じように繰り返してきたことを描いています。

 

そんな激しい気持ちや、思い出があったことを思い出しなんとも言えない激しい気持ちを表していると思います。

しかしそれを伝えたいけど言葉にできないうちに最終の電車がきてしまうという甘酸っぱい場面です。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」歌詞の意味

何度でも言葉にして
君を呼ぶよ波間を選び
もう一度
もう二度と悲しまずに
済むように

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

波間というのは、波が引いたあと 寄せてくるまでの間のこと。

この静かになった瞬間にしっかりと彼女への思いを伝えたいという意味なのでしょう。

 

二度と悲しむことがないように、素直な言葉で思いを伝えます。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」歌詞の意味

はっと息を飲めば
消えちゃいそうな光が
きっとまだ胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた
あったかい未来は
ひそかに二人を見ていた

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

温かい君への気持ちが、まだ胸の内にあるまま・・言葉にできなかった自分。

後悔は続き「もし言葉にしていたのなら、明るい未来があったのでは?」

と、後悔している場面です。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」Cメロ 歌詞の意味

パッと花火が
夜に咲いた
夜に咲いて
静かに消えた
離さないで
もう少しだけ
もう少しだけ
このままで

引用:『打上花火』作詞/米津玄師

 

暗闇の中できれいに咲く花火。

その花火が2人を一瞬だけ近づけていた。

その花火にも限りがあり、消えていってしまう。

そんなあの夜がまだ続いて欲しかったと2人とも思う気持ちが描かれている
場面です。

 

ここでの歌は、掛け合いなのですが、それぞれが違う場所にいるというのが感じられるシーンです。

DAOKO × 米津玄師「打上花火」ラスサビ 歌詞の意味

ラスサビでは、もう一度同じ歌詞を繰り返します。

 

この夜が続いて欲しかった」楽しいあの夜が後悔の夜へと変わってしまったようです。

「その夜をなんとか取り戻したい」まだ終われない夏が少しの希望をのこしてしまっている。

 

あの夜がもっと続いて欲しかったと願っている場面です。

DAOKO×米津玄師 「打上花火」歌詞の意味は?まとめ

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この楽曲は花火大会で二人をつなぐチャンスがあったにも関わらず、自分が言葉にできないために後悔してしまう・・。

そんな甘酸っぱい青春時代の思い出を感じさせます。

終わらない、終わらせたくない夏が花火の風景と共に描かれていますね。

 

聞いているだけで甘酸っぱい青春時代を思い出し、花火の風景がすぐに浮かぶ、切なさ溢れる楽曲。

ヒットする理由がわかりますね!

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