今回は、ONE OK ROCKの人気曲、『Clock Strikes』の歌詞の意味について考察、解釈をしていきたいと思います。
この曲はアルバム『人生×僕=』のリード曲となっている楽曲で、タイトルの意味や読み方も気になるところですよね。
『Clock Strikes』の歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?
歌詞の和訳と併せて意味について考察をしていきたいと思います。
当サイトては積極的にコメントを募集しています。
考察内容に「共感できた」「共感できなかった」など何でも構いませんので、あなたの声をお寄せください。
※意見主張の場として、興味のある方はご参加くださいませ。
ONE OK ROCK「Clock Strikes」とは?
What’s waits for you?
What’s breaking through?
Nothing for good
You’re sure it’s true?
永遠なんてないと
言い切ってしまったら
あまりにも寂しくて
切ないでしょ?誰もが本当は信じたいけど
裏切られれば 深く
傷ついてしまうモノ
(深く傷ついてしまうモノ)
永遠がある世界が理想ではなく
ソレを信じ、続けている姿
それこそ僕らが望むべき世界
と気付くことができたならWhat will we have?
Believe that time is always forever
And I’ll always be here
Believe it till the end
I won’t go away and won’t say never
It doesn’t have to be friend
You can keep it till the endためしに永遠なんて
無いと言い切ろう
そしたら希望や夢は
いくつ死ぬだろう
ソレが存在しない事の絶望と
存在する事の残酷を
想像してみて僕は少しまた
めくるページの手を止めるHow will we have?
Believe that time is always forever
And I’ll always be here
Believe it till the end
I won’t go away and won’t say never
It doesn’t have to be friend
You can keep it till the endWow oh oh oh wow oh oh oh
Believe that time is always forever
And I’ll always be here
Believe it till the end
I won’t go away and won’t say never
It doesn’t have to be friend
You can keep it till the endKeep it till the end
You can keep it till the end
(And time will stay, time goes by)
keep it till the end
You can keep it till the end引用:「Clock Strikes」作詞/taka
『Clock Strikes』はアルバム『人生×僕=』のリード曲となっている楽曲。
ちなみに読み方はクロック ストライク。
意味は「時を打つ」「時を告げる」という意味です。
楽曲の冒頭にも時計の音が入っているように、時間や時計が深く関係している楽曲のようですね。
ONE OK ROCK「Clock Strikes」歌詞(和訳)の意味を解釈
どのように時を歌った楽曲なのでしょうか。
『Clock Strikes』というタイトルにも注目して考察していきましょう。
『Clock Strikes』Aメロ歌詞の意味
What waits for you?
(何が君を待っているのか)
What’s breaking through?
(何がやってくるのか)
Nothing for good
(良いことなんて何もない)
You’re sure it’s true?
(それは真実だと思うか?)引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
これからの未来に何が待っているのかは誰にも分かりません。
良いことなんて何もない?
本当にそうなのでしょうか。
永遠なんてないと
言い切ってしまったら
あまりにも寂しくて
切ないでしょ?
誰もが本当は信じたいけど
裏切られれば深く
気づついてしまうモノ引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
「永遠なんてない」と言ってしまうのはあまりにも夢がありません。
永遠を信じてみたいものですが、全てのものにはいつか終わりが来ることも分かっています。
永遠がある世界が理想ではなく
ソレを信じ、続けている姿
それこそ僕らが望むべき世界
と気付くことができたなら・・・
What will we have?…
(僕らは何を手にできるのだろう)引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
永遠は実際にあることではなく、それを信じられることが素晴らしいのです。
もしそれに気づくことができたのなら、僕たちは新たな何かを手に入れることができるでしょう。
『Clock Strikes』サビ歌詞の意味
Believe that time is always forever
(時間は永遠に続いていると信じて)
and I’ll always be here
(僕もずっとここにいる)
Believe it till the end
(最後まで信じて)
I won’t go away and won’t say never
(僕はどこにもいかないし、絶対に言わないよ)
It doesn’t have to be friend
(友達でなくていいなんて)
You can keep it till the end
(最後まで君は友達だ)引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
永遠を信じることができたら、僕たちのつながりもずっと信じることができるでしょう。
君とはずっと友達でいたいと願っています。
ONE OK ROCK「Clock Strikes」2番 歌詞(和訳)の意味は?
『Clock Strikes』2番Aメロ歌詞の意味
ためしに永遠なんて
無いと言い切ろう
そしたら希望や夢は
いくつ死ぬだろう引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
もし永遠なんてないと宣言してしまったら、どうなるのでしょう。
「願い続ければ夢は叶う」という希望は無くなってしまうでしょう。
永遠に残り続けるはずの大切な思い出の数々も否定してしまうことになるでしょう。
ソレが存在しない事の絶望と
存在する事の残酷を
想像してみて僕は少しまた
めくるページの手を止める
How will we have?…
(どうやって手に入れられるんだろう?)引用:「Clock Strikes」作詞/TAKA
永遠がもし存在しなければ、同時に夢や希望も無くなってしまいます。
しかし永遠が存在するとしたら、たとえばどん底の悲しみにも終わりがありません。
永遠があったとしてもなかったとしても、どちらにせよその現実は残酷です。
どうしたら、永遠と希望を同時に得ることができるのでしょうか。
永遠はないかもしれないという絶望、あったとしてもそこには残酷さがついて回るかもしれない。
ですが永遠を信じることはできます。
永遠を僕も信じているし、君を絶対に裏切ったりしません。
たとえ永遠があってもなくても、僕たちはただ永遠を信じていれば、ずっとつながっていられます。
それが何よりの希望になります。
ONE OK ROCK「Clock Strikes」歌詞(和訳)の意味は? まとめ
「時を刻む」というタイトル意味とは裏腹に、永遠がテーマの楽曲です。
永遠は本当に存在するのでしょうか。
あったとしたら、終わりのない苦しみもあることになります。
なかったら、どんなに大切なものでもすべてのものに終わりがあることを認めることになります。
しかしもし永遠を信じることができたなら、僕たちはきっとずっと強いつながりを手に入れることができるでしょう。