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あいみょん『思春と青春と青春』歌詞の意味は?【爽やかな夏の片思い..】

あいみょん「青春と青春と青春」歌詞の意味を解釈

今回は、あいみょんの「青春と青春と青春」の歌詞の意味について、考察・解説をしていきたいと思います。

この曲は、2017年8月にリリースされた『君はロックを聴かない』のカップリング曲として収録されている楽曲。

2021年7月よりオンエアされている「淡麗グリーンラベル」CMソングに起用され、新たに注目を集めています。

しし(ライタ-)

ゆったりとしたメロディーで始まる夏の物語。爽やかな雰囲気が印象的ですよね

そんな「青春と青春と青春」の歌詞には一体、どんな意味が込められているのでしょうか?

 

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あいみょん『青春と青春と青春』はどんな曲?

あいみょん『青春と青春と青春』歌詞

夢を見た 君と恋をする夢を
塩辛い風が吹く場所で手を繋いでさ
砂浜に足がのまれすぎて
まるで二人は駆け落ちして
親から逃げてるようだ

暑苦しい僕と
「楽しいね。」って汗を拭う君は
蜃気楼か

青春が夏風にのって
君を連れてきたんだろうな
カレーライスの匂いなんかで
誰かを愛おしく思う夏に
恋をしたくなるんだろうな
きっと花火とか金魚のせいだ
嗚呼 今日も夢を見る

夏期講習の憂鬱さとは裏腹に
君がスイミングスクールの日
たまに会える嬉しさがある
電車の中腰を丸めて文庫本を
読む姿が本当神秘的で
つり革にぶら下がりたい気分さ

なびかせる髪は
きっとこのやらかい海と似合うだろうな

夏風が青春と一緒に君を連れて来たんだろうか
ノースリーブにポニーテールは
僕の口先がとんがってしまう
生ぬるい味の空気がより心臓を早く走らせて
嗚呼 これは恋さ

扇風機の音が
どうもわからないけれど僕をせかす

熱すぎるコンクリートには
何度”好き”と書いても蒸発して
図書館でほら小さな声で
話したりもしたいんだよな

青春が夏風にのって
君を連れてきたんだろうな
カレーライスの匂いなんかで
誰かを愛おしく思う夏に
恋をしたくなるんだろうな
きっと花火とか金魚のせいだ
嗚呼 今日も夢を見る

嗚呼 これは恋さ

引用:あいみょん『青春と青春と青春』

『青春と青春と青春』は、2017年8月2日にリリースされた、あいみょん3枚目のシングル「君はロックを聴かない」のカップリング曲として収録されている楽曲。

以前からファンの間では人気のある曲で、今回のCMソングへの器用に合わせてミュージックビデオも制作されました。

2021年7月から「淡麗グリーンラベル」CMソングとして起用され、リリースから4年たった今、改めて注目を集めています。

3枚目のシングル「君はロックを聞かない」とは?

『君はロックを聴かない』」は、2017年8月2日に発売された、あいみょんの3枚目のシングル曲。

全国AM/FMラジオ計42局でのパワープレイ/ヘビーローテーションを獲得し、2019年9月11日にはストリーミング再生数が1億回を突破した楽曲となっています。

この曲であいみょんを知ったという方も多いのではないでしょうか?

 

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あいみょん『青春と青春と青春』の歌詞の意味とは?

 

ここからは、「青春と青春と青春」の歌詞の意味について、深く掘り下げていきたいと思います。

本曲の歌詞には、一体どんな意味が込められているのでしょうか?

離れがたい二人「青春と青春と青春」Aメロ・歌詞の意味

夢を見た 君と恋をする夢を
塩辛い風が吹く場所で手を繋いでさ
砂浜に足がのまれすぎて
まるで二人は駆け落ちして
親から逃げてるようだ

引用:あいみょん『青春と青春と青春』

主人公の男の子は好きな女の子とデートする夢を見たのでしょう。

夢を見た 君と恋をする夢を=現実では片想いなのが伺えます。

砂浜

『塩辛い風が吹く場所で』

塩辛い風=潮風と汗ばむ夏の暑さを表現しているように思います。

暑い夏、好きな女の子と海辺を手を繋いで歩く…。

夢の中では恋人同士になっているのですね。

 

『砂浜に足がのまれすぎて』

デートも終わりに近づき、門限まであとわずか。

もう家に帰らないと行けない。

でも帰りたくなくてその場から動けない・・・。

そんな離れがたい様子が浮かんできます。

 

『まるで二人は駆け落ちして親から逃げてるようだ』

親=時間という感じでしょうか。

門限を過ぎてもまだまだ一緒にいたいと言う、恋愛の絶頂期を感じます。

 

夢から覚める少し前「青春と青春と青春」Bメロ・歌詞の意味

暑苦しい僕と
「楽しいね。」って汗を拭う君は
蜃気楼か

引用:あいみょん『青春と青春と青春』

夏の暑さに参ってしまっている主人公。

「楽しいね。」と笑顔で呟く彼女。

汗を拭っていてもどこか涼しげな彼女に主人公は、同じ暑さを感じているはずなのに、どこか遠くにいるような感覚を覚えたのでしょうか。

まるで蜃気楼のようにそこに居るような、いないような・・・。

もうすぐ夢から目が覚めるのかもしれません。

 

繰り返される夏「青春と青春と青春」サビ

青春が夏風にのって
君を連れてきたんだろうな
カレーライスの匂いなんかで
誰かを愛おしく思う夏に
恋をしたくなるんだろうな
きっと花火とか金魚のせいだ
嗚呼 今日も夢を見る

引用:あいみょん『青春と青春と青春』

『青春が夏風にのって君を連れてきたんだろうな』

ここでの青春は、春と言う意味と、恋する気持ち二つの意味があるのだと思います。

入学式、もしくは4月のクラス替えで彼女と出会い、春から夏にかけて主人公の中で彼女に対する恋心が徐々に芽生えていったのではないでしょうか。

 

『カレーライスの匂いなんかで誰かを愛おしく思う夏に』

カレーライスの匂いってどんな匂いかすぐわかりますよね。

この物語の主人公はいつかの夏も同じように誰かに片想いをしていて、その時の夏の思い出をカレーライスの匂いに紐付けて覚えているのかなと考えられます。

夏の夕方の帰り道、どこかの家からまたカレーライスの匂いがして、いつかの夏を思い出して、少し切なくなる・・・。

道路の脇には掲示板に貼られた花火大会と夏祭りのチラシ。

祭・金魚

主人公の男の子は今年の夏こそ今片想いしている彼女と一緒に見に行きたい。

だけど誘う勇気がなくて、今日も彼女と過ごす夏の想像を膨らませるだけで終わる。

とっても甘酸っぱい情景で、胸がキュンとなりますね。

 

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