あいみょん「漂白」2番/歌詞の意味は?
あいみょん「漂白」2番Aメロ/歌詞の意味
10回のうちに何回当たりがあるかな
私は今日も何かを求めてる
心が優しい何かを求めてる引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
もし、これから10回恋愛するとしたら、その中の何回が本当に愛せる人なのだろうか?
それを「当たり」と表現しています。
本当に純粋な気持ちになれる恋はこの先何回できるのか。
恋の魅力を知った『私』は、常にその時の気持ちを思い出して
恋愛するたびに求めてしまっているのかもしれませんね。
あいみょん「漂白」2番Bメロ/歌詞の意味
あの子が好きだった赤いコートや
忘れられない出会った場所
この街が少し大切に思えたの引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
『赤いコート』とは、恋愛奇譚集に出てくる『私』にしか見えない『あの子』が着ていたコート。
姿実体とか関係なしに『私』にはとても大事な人です。
そんな『あの子』と出会った場所や経験したこと、全てが『この街』でのことです。
最初は好きになれなかった『この街』が好きになれる出会いであったことがストレートに伝わってきます。
あいみょん「漂白」サビ/歌詞の意味
またここにきてね
ファインダー越しに見える
笑った顔が好きでした
私との秘密は
これからもずっと内緒ね引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
『またここに』来て欲しいのは『あの子』なのでしょうか?
それとも馬鹿馬鹿しいくらいに恋した相手でしょうか?
どちらであっても、両方であっても、カメラを向けた時の笑顔が何よりも好きな想い出なのでしょう。
『私との秘密』とありますので、『私』にしか見えない『あの子』との想い出なのかもしれませんね。
あいみょん「漂白」Cメロ/歌詞の意味
あの日のようにそばにいたいのに
出会い別れてしまうでしょう
でもね、これはきっと奇跡なの
恋したこと キスの味 全てが物語
だからきっと引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
人生とは出会いと別れの繰り返しです。
ずっと一緒に居たいけど、それは叶わない。
だからこそ、一緒に居たいと思える人との出会いは奇跡なのだと思います。
『私』がその場で経験した全てが奇跡のようであり、物語のような出来事です。
きっとずっと忘れられない想い出なのでしょうね。
あいみょん「漂白」ラスサビ/歌詞の意味
また会いに来てね
馬鹿馬鹿しいほどに
私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
何度も繰り返したいくらい、また会いたい、また話したいということなのでしょう。
馬鹿馬鹿しいと思っていた恋も、『あの子』と会ったことも全てまた経験したい出来事なのだと思います。
あいみょん「漂白」ラストAメロ/歌詞の意味
どうしようもなく心が汚れた日は
あの日を思い出して洗い流す
心を優しい泡で洗い流す引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん
まだ純粋だった頃の経験が従来のような白い布であり、想い出なのでしょう。
色々経験して、打算で物事を考えるようになって、疲れてしまうこともこの先たくさんあると思います。
だからこそ、10代の頃の純粋な出来事を思い出すことで
心を『漂白』したくなる のかもしれません。
あいみょん「漂白」歌詞の意味は? まとめ
大人になって色々経験してくると、10代の頃のように純粋な気持ちではいられなくなる人が、ほとんどではないでしょうか?
この曲はそんな汚れた気持ちを『漂白』してくれるような、懐かしい気持ちになれる曲ですね。
そんな気持ちを「経験した人」も、「これからの人」も、
そして、今「真っ最中の人」も 。
きっと共感できる、心が暖かくなれる歌詞だと思います。
というわけで、今回は以上です。
ありがとうございました。