あいみょん「愛を知るまでは」歌詞の意味を考察|2番
落ち込んでいた過去は振り返らない!と心に決めた
目の前に見えた星は
幾千年の輝きを失いそう
夢で終わる夢ならば
見なくていいと 自分に言い聞かせた引用:あいみょん「愛を知るまでは」
掴み取れない夢や希望に毎度、絶望せず、ひたすらに前を向いて進むと決心した強い意思が歌詞に込められています。
徐々に主人公の心境が前向きになっていく姿が浮かび、一歩ずつ前へ進んでいく姿が浮かびます。
時には立ち止まることも大切だと知る
あー、まだ咲ききれない
花のような毎日だなぁ
無茶苦茶に走り続けた
身体を今休めて引用:あいみょん「愛を知るまでは」
「まだ咲ききれない花のようだなあ」とありますが、ずっと前を向いて進み続けた主人公は道端に咲いた花を見て、自分と照らし合わせたのでしょう。
『後ろは振り返らないが、たまには立ち止まったっていいじゃないか』そんな心の声が聞こえます。
一度、心と身体を休ませることで再び前へと進むことができます。
全てを受け入れた主人公には道が開かれた
交わることのない誰かと巡り合い
無限に広がる雲に乗って
見たことのない虹を見たい
愛を知るまでは死ねない私なのだ!
導かれる運命頼って
今日も明日も生きて行こう引用:あいみょん「愛を知るまでは」
「見たことのない虹を見たい」というフレーズがありますが、誰もが想像する虹は一つです。
でもそれは固定概念であり、主人公は運命には従うが、これから先の新しい出会い、発見、そして追い求めるものを掴み取りたい、これこそが、まさに「愛を知るまでは死ねない私なのだ!」
あいみょん「愛を知るまでは」歌詞の意味は? まとめ
あいみょんの『愛を知るまでは』は、ドラマのストーリーと強くリンクした内容になっていました。
苦悩や葛藤、挫折といったマイナスの感情をあえて表現しながらも、「それでも諦めないぞ」という明日へ向かう強い感情と決意を感じさせられる歌詞になっていますね。
またあいみょんから「愛」そのものへの問いかけも感じられます。
「愛」とは「恋愛」に限らず、自分の追い求めるものに「愛」があるのではないでしょうか。
「愛」を求めるから追いかけ、「愛」を知りたいからこそ進むべき道がそこにはある、自分にとっての「愛」とはなにかを考えさせてくれる、そんな素敵な曲になっています。
この歌詞から自分自身を見つめなおすキッカケにもなるのでぜひ聴いてみてください。
以上、あいみょんの「愛を知るまでは」の歌詞の考察でした。