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BUMP OF CHICKEN「Aurora」歌詞の意味を解釈!ドラマ「グッドライフ」主題歌

BUMP OF CHICKEN・オーロラ・歌詞・意味

今回は BUMP OF CHICKEN の「Aurora」の歌詞意味を探っていきます!

「Aurora」は、ドラマ『グッドワイフ』の主題歌も務めた楽曲です。

 

バンド界の最前線を走るバンド BUMP OF CHICKEN が描く“Aurora”とは……?!

一体どんな意味が込められているのでしょうか?

もうきっと多分大丈夫
どこが痛いか分かったからね
自分で涙拾えたら
いつか魔法に変えられる

ほんの少し忘れていたね
とても長かった ほんの少し
お日様がない時は
クレヨンで世界に創り出したでしょう

正義の味方には
見つけて貰えなかった類
探しに行かなくちゃ
呼び合い続けた
あの声だよ

溜め息にもなれなかった
名前さえ持たない思いが
心の一番奥の方
爪を立てて 堪えていたんだ

触れて確かめられたら
形と音が分かるよ
伝えたい言葉はいつだって
そうやって見つけてきた

振り返れば途切れずに
歪な線を描く足跡
悲しいくらい分かりやすく
いつもここに向けて伸びる

大切にするのは下手でも
大切だって事は分かっている
せめてその白い手紙が
正しく届きますように

考え過ぎじゃないよ
そういう闇の中にいて
勇気の眼差しで
次の足場を探しているだけ

解き放て あなたの声で
光る羽根与えた思いを
その足が向かうべき先へ
そうしなきゃ見えなかった未来へ
諦めなかった事を
誰よりも知っているのは
羽ばたいた言葉のひとつひとつ
必ず届きますように

もう一度 もう一度
クレヨンで 好きなように
もう一度 さあどうぞ
好きな色で 透明に
もう一度 もう一度
クレヨンで この世界に
今こそ さあどうぞ
魔法に変えられる

ああ、なぜ、どうして、
と繰り返して
それでも続けてきただろう
心の一番奥の方
涙は炎 向き合う時が来た
触れて確かめられたら
形と音をくれるよ
あなたの言葉がいつだって
あなたを探してきた

そうやって見つけてきた

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

BUMP OF CHICKEN「Aurora」とは?

Aurora」は2019年3月15日にリリースされたBUMP OF CHICKENの楽曲

この楽曲は、TBS系列で2019年1月より放送されていた、ドラマ『グッドワイフ』の主題歌も担っていました。

 

逆境の中でも決して折れることのない心」をテーマに作られた今回のMV。

絶望的な状況下でも屈することなく、目の前の目標に立ち向かう人の姿が描かれています。

民族衣装を身に纏って演奏するバンドメンバーたちも素敵ですね。

出典元:http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/miku_uehara.html

MVの主演を務めたのは、女優の主演は 上原実矩 さん。

20歳という若さにして、素晴らしい演技で私たちを魅了してくれます。

 

動画の再生回数は3日目にして100万回越え!

さすが BUMP OF CHICKENです!!

ちなみに今回の「Aurora」のリリースは、デジタル配信のみの販売となっています。

BUMP OF CHICKENは今年7月10日にニューアルバムのリリースが決まっていますから、「Aurora」もアルバムCDには入ってくるのでしょうか?

 

CD媒体で聞くのも楽しみですよね!!

今後の発表に期待大です!

ドラマ「グッドワイフ」とは?

https://twitter.com/_paravi_/status/1107264091817545729

2019年1月13日よりTBS系列で毎週日曜21時に放送されていたドラマ『グッドワイフ

常盤貴子を主演に迎える他、小泉孝太郎水原希子といった実力派キャストが揃った作品でしたよね。

 

検察官だった夫の汚職や女性スキャンダルに苛まれながらも、16年ぶりに弁護士に復帰し数々の困難に立ち向かう一人の女性を描いたストーリー。

まさに、「Aurora」は主題歌にぴったりと言えますね!!

BUMP OF CHICKEN「Aurora」歌詞の意味は?

それでは、BUMP OF CHICKENの新曲「Aurora」の歌詞の意味を考察していきましょう!

力強いこの歌詞にきっとあなたも励まされるはずです!!

「Aurora」Aメロ 歌詞の意味は?

もうきっと多分大丈夫
どこが痛いか分かったからね
自分で涙拾えたら
いつか魔法に変えられる

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

何が辛いのか、どこが痛むのか。

それが分かることによって、人間は「大丈夫」と思えるのでしょう。

なぜなら後はその痛みを治すだけだから。

 

その痛みによって流した涙を自分で拾うことによって、その涙がいつか自分の力になる。

それはまるで魔法のようだと歌っています。

力強いメッセージと共にこの曲は始まります。

 

ほんの少し忘れていたね
とても長かった ほんの少し
お日様がない時は
クレヨンで世界に創り出したでしょう

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

ここの歌詞では、「とても長かった」という言葉を「ほんの少し」という正反対の言葉が挟んでいます。

長かったように思える苦しみも、これから先に広がる人生から数えたらほんの少しのこと。

主人公を勇気づけるような言葉ですね。

 

「お日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう」

光が見えず絶望の淵に立たされていた時も、自分で光を作り出していた、という意味でしょう。

MVの中でも暗い空のシーンと光がさすシーンとが対比されるように映されていますよね。

「Aurora」Bメロ・歌詞の意味は?

正義の味方には
見つけて貰えなかった類
探しに行かなくちゃ
呼び合い続けた あの声だよ

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

危機に陥ったときには正義の味方が現れて……なんて展開はドラマやアニメのお話。

実際には助けてもらえることなんてめったにないですよね(^_^;)

 

そんな時には正義の味方なんかを当てにしなくても、「」を探しにいけ、と言っています。

誰の「声」なのでしょうか?

それは後に続く歌詞で描かれていきますよ~

「Aurora」サビ・歌詞の意味は?

溜め息にもなれなかった
名前さえ持たない思いが
心の一番奥の方
爪を立てて 堪えていたんだ

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

何と呼べばいいのか分からないようなモヤモヤして何かってありますよね。

主人公はそのモヤモヤを心の一番奥に潜めて、ずっと堪えていたんでしょうね。

触れて確かめられたら
形と音が分かるよ
伝えたい言葉はいつだって
そうやって見つけてきた

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

しかし、口から出す事もできなかったそのモヤモヤした何かも、触れるように、確かめるようにして探れば、「形と音が分かる」んですね。

そして言葉として口から出ていきます

 

Aurora」というタイトルは、形が確定していないこのモヤモヤした気持ちを表しているのではないでしょうか。

「Aurora」2番Aメロ・歌詞の意味は?

振り返れば途切れずに
歪な線を描く足跡
悲しいくらい分かりやすく
いつもここに向けて伸びる

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

自分の歩いてきた道を振り返って見てみると、そこには「歪な線を描く足跡」が…。

真っ直ぐ歩いてこれるような平坦な道ではなく、険しい道のりを辿ってきたことが分かりますね。

 

その歪んだ足跡を見れば、自分が今まで経験してきた困難や苦労を思い出して悲しくもなります。

しかし、振り返るたびにその足跡は今の自分へと伸びている

苦しみがあってこそ今の自分がいる、ということですね。

大切にするのは下手でも
大切だって事は分かっている
せめてその白い手紙が
正しく届きますように

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

「大切にすること」は難しくても、頭ではそれが大切だと分かっている。

「白い手紙」も、その大切なものの一つなのでしょう。

 

上手く言葉にできなくて、真っ白いままの手紙。

 

しかしそれを届けるだけでも意味があります。

「Aurora」2番Bメロ・歌詞の意味は?

考え過ぎじゃないよ
そういう闇の中にいて
勇気の眼差しで
次の足場を探しているだけ

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

ついつい自分が考えすぎているのではないかと立ち止まりそうになることってありますよね。

しかし、実際には真っ暗な闇の中で必死に目を凝らして、次に歩む先を探しているだけ。

つまりすでにちゃんと行動できているということですね。

「Aurora」2番サビ・歌詞の意味は?

解き放て あなたの声で
光る羽根与えた思いを
その足が向かうべき先へ
そうしなきゃ見えなかった未来へ

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

MVの冒頭では「それは、神々のなす神秘の業 彼らの心を動かしたその時 それは、姿を現す」というテロップが流れます。

「神々のなす神秘の業」、それはきっと「オーロラ」のことでしょう。

 

2番のサビの歌詞で「解き放て あなたの声で」と歌っています。

声によって「オーロラ」を作り出すことができる、ということではないでしょうか。

そしてそのオーロラの見える先が、「向かうべき先」であり、「見えなかった先」なのではないでしょうか。

 

自分の形にならない気持ちを声に出して、前へ進め!と背中を押しているような歌詞ですね。

諦めなかった事を
誰よりも知っているのは
羽ばたいた言葉のひとつひとつ
必ず届きますように

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

「羽ばたいた言葉のひとつひとつ」がオーロラを生み出します。

神秘の欠片が集まるイメージですね。

そしてその輝きこそが、今まで決して諦めなかった自分の証です。

 

オーロラとなってきっと誰かに届くことでしょう。

「Aurora」Cメロ・歌詞の意味は?

もう一度 もう一度
クレヨンで 好きなように
もう一度 さあどうぞ
好きな色で 透明に
もう一度 もう一度
クレヨンで この世界に
今こそ さあどうぞ
魔法に変えられる

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

オーロラは姿形や色が絶え間なく変わります。

 

色を塗ってはまた透明にして、また別の色を重ねて…。

こんな風にクレヨンでオーロラを幾度と描くように、気持ちが変わるごとに声に出していけばいいんだ、と歌っています。

その言葉の一つ一つが魔法のように、新しい力となります。

「Aurora」ラスサビ・歌詞の意味は?

ああ、なぜ、どうして、と繰り返して
それでも続けてきただろう
心の一番奥の方 涙は炎
向き合う時が来た

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

考え続けてきた果てに流した涙は、「炎」となって熱く燃えます。

立ち向かっていく原動力になるんですね。

触れて確かめられたら
形と音をくれるよ
あなたの言葉がいつだって
あなたを探してきた

そうやって見つけてきた

引用:「Aurora」作詞作曲/藤原基央

自分の中に秘めていた想いを見つめることで、声にして言葉を探してきました。

しかし、本当は言葉が自分自身を見つめて探してくれていたんですね。

まるで気持ちと言葉が向かい合う瞬間に出会えたようです。

BUMP OF CHICKEN「Aurora」歌詞の意味は? まとめ

いかがでしたか?

 

オーロラという神秘的なものを自分の声・言葉によって描いていく強さが歌詞に書かれていたように感じます。

そして描かれたオーロラに向かって一歩一歩進んでいく勇気も大切にされていましたよね。

 

BUMP OF CHICKEN「Aurora」はすでに配信販売がスタートしています!

気になった方はぜひ聴いてみてくださいね(^^)

 

以上、BUMP OF CHICKEN「Aurora」の歌詞考察でした!

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