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BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」歌詞の意味を解釈!

スノースマイル バンプオブチキン 歌詞 意味

2015年には紅白歌合戦にも出場した『BUMP OF CHICKEN

共感できるキレイな歌詞、ボーカルを務める藤原基央さんの安定した歌声など、様々な魅力を放っているバンドですよね。

今回はそんな『BUMP OF CHICKEN』の楽曲から、5thシングルの表題曲としてリリースされた『スノースマイル』の歌詞意味を考察していきましょう。

BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」はどんな曲?

スノースマイル』は2002年12月18日にリリースされ、2004年8月25日に発売された通算4枚目のアルバム『ユグドラシル』にも収録されています。

冬景色が思い浮かぶ、きれいなラブソングとなっていますよ!

上記の動画は一般の方が歌っている『スノースマイル』ですが、女性が歌っており声質が違うので、藤原さんとは違った良さがあるような気がします。

youtubeにおいて、他にも様々な方が『スノースマイル』をカバーしていますし、シングルの累計売上枚数が15万枚を超えていることから、楽曲と『BUMP OF CHICKEN』の高い人気が分かりますね!

また、『スノースマイル』の隠しトラックには『Tinpost*Uncle on』、『ユグドラシル』の隠しトラックには『O-TO-GA-ME はーと』が収録されているので、是非CDを購入して確認してみて下さいね!

BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」歌詞の意味に注目。

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それでは『スノースマイル』の歌詞について考察していきましょう!

曲の冒頭から、冬の寒さへ感謝をしてます。

普通なら寒さに嫌気がさすのでしょうが、主人公の彼は違うようです。

 

冬が寒くって 本当に良かった
君の冷えた左手を
僕の右ポケットに お招きする為の
この上ない程の 理由になるから

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

彼女との距離を近づける理由にこの「寒さ」こそ都合が良い。

手をつなぐのに、そんな理由を必要とする2人は、まだ付き合ってまもないのかもしれませんね。

微妙な距離感がある2人ですが、とっても幸せそうなのは伝わってきます。

 

寒さこそあるものの、雪は降らない。そんな寒い季節の中、落ち葉で染まった道を歩く、ふたりの幸せな空気感が伝わって来ますね。

 

まだキレイなままの 雪の絨毯に
二人で刻む 足跡の平行線
こんな夢物語 叶わなくたって
笑顔はこぼれてくる
雪の無い道に

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

まだ雪は積もっておらず、手をつなぎながら通常の道を歩いている二人。

それでも二人は笑顔を浮かべているようです。

一面に積もった雪道を二人で歩く夢、それを想像しているからでしょうか、それとも、二人で一緒に歩いているだけで幸せなのでしょうか。

いずれにせよ、彼らの良好な関係がうかがえます。

 

二人で歩くには 少しコツがいる
君の歩幅は狭い
出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ
振り返る君の居る景色を

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

彼女より前に進んでしまう主人公。

これは二人で歩いている時だけでなく、日々の生活にも当てはまるのでは、と想像してしまいます。

彼女との別れが近づいているのでしょうか。

二人の関係が壊れてしまうのでは、という恐れから、近くにいた幸福を忘れないようにと、彼女が傍にいる景色を眺めている主人公。

彼女も関係のズレを予期しているのか気になりますね。

 

まだ乾いたままの 空のカーテンに
二人で鳴らす 足音のオーケストラ
ほら夢物語 叶う前だって
笑顔は君がくれる
そんなの わかってる

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

夢は叶っていませんが、雪のない道を二人で歩くと、靴音を伴う平凡な散歩は、美音を生み出すオーケストラへと姿を変えます。

その行為が夢の成就を意識させ、彼らは笑顔を浮かべているのでしょう。

彼女は二人の関係のズレなど、全く意識していないようです。

しかし主人公は、幸せな日々を味わいながらも、何か思うところがあるようですね。

 

まだキレイなままの 雪の絨毯に
二人で刻む 足跡の平行線
そうさ夢物語 願わなくたって
笑顔は教えてくれた
僕の行く道を

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

夢は叶わず、別々の道を歩むことになった二人。

しかし、彼女の笑顔、二人の幸福な時間によって、主人公は進むべき道を見つけたようです。

二人で歩んだ道は、決して無駄にはなりません。

 

君と出会えて 本当に良かった
同じ季節が巡る
僕の右ポケットに しまってた思い出は
やっぱりしまって歩くよ

引用:「スノースマイル」作詞作曲/藤原基央

彼女と別れた後、再びやって来た冬。

時間の経過を感じますが、未だに彼女との出会いを感謝していますね。

歩み続ける主人公に、いずれ何らかの困難が訪れようとも、彼女との思い出は力強い味方となるはずです。

BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」歌詞の意味は? まとめ

 

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彼女とは別れてしまいましたが、その後も主人公は感謝し続けているようで、ハッピーエンドの楽曲となっています。

キレイな歌詞で綴られた冬のラブソングですね。

以上、『スノースマイル』歌詞の意味の考察でした!

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