当サイトは記事内に広告を含みます

ONE OK ROCK「Mighty Long Fall」歌詞 (和訳)の意味を解釈【るろうに剣心-京都大火編-主題歌】

ONE OK ROCK「Mighty Long Fall」歌詞・和訳の意味を解釈

今回はONE OK ROCKの『Mighty Long Fall』の歌詞(和訳)の意味について解釈・考察をしていきたいと思います。

こちらの曲は2014年に公開された映画『るろうに剣心-京都大火編-』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

『Mighty Long Fall』の歌詞には、いったいどんな意味が込められているのでしょうか?

 

コメント募集中

当サイトては積極的にコメントを募集しています。

考察内容に「共感できた」「共感できなかった」など何でも構いませんので、あなたの声をお寄せください。

※意見主張の場として、興味のある方はご参加くださいませ。

ワンオク「Mighty Long Fall」はどんな曲?

『Mighty Long Fall』は映画『るろうに剣心-京都大火編』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

ボーカルのTakaさんがコメントしています。

taka コメント

前作に引き続きこの作品に携われたことを大変嬉しく思います。

僕らにとってこの映画はもはや第三者としての感覚ではなく、一緒にこの映画を作らせてもらっているという、そういう感覚を持つぐらい思い入れが深い映画になりました!

その中で今回も僕らなりにこの映画の主題歌にふさわしい楽曲になるように試行錯誤をしてきました。

スケールもアクションも前作に比べてはるかにデカくなった今回の作品に負けないよう僕らも迫力のある、そして新しいONE OK ROCKを出せたと思ってます!

出典:https://rockinon.com/より

確かに最初にワンオクが主題歌を勤めた、映画『るろうに剣心』の第1作のスケールをはるかにしのぐ「-京都大火偏-」。

映画の世界観を「Mighty Long Fall」がさらに盛り上げます。

映画を見ることでさらに理解できる部分はありますよね。

『Mighty Long Fall』読み方は?

ワンオク・マイティーロングフォール・歌詞・意味

『Mighty Long Fall』の読み方は「マイティーロングフォール

直訳すると巨大な深い転落、つまり「奈落の底」という意味です。

落ちるところまで落ちた状況です。

 

”Fall”は実際に崖から落ちるという意味がありますが、罪に堕ちる、堕落するというような意味もあります。

不吉なイメージのタイトルですが、MVも曲の雰囲気が表現されています。

MVの中では、たくさんの人々が落ちていく様子が描かれ、そしてラストは、one ok rockのメンバーが演奏する中、その激しさに呼応するように周りの床が崩落(=fall)していきます。

 

周りがどんどん崩れていく中、彼らだけはしっかりと地に足がついた状態で持ちこたえているように見えます。

これはどのような意味をもつのでしょうか。

ONE OK ROCK「Mighty Long Fall」歌詞(和訳) 意味を解釈

『Mighty Long Fall』は映画の世界観を意識して作られた楽曲のようですね。

映画の壮大な物語に負けない力強い楽曲になっています。

奈落の底」という意味がつけられているタイトルが何を意味するのか・・。

さっそく、歌詞の意味について見ていきたいと思います。

『Mighty Long Fall』Aメロ歌詞の意味

When we met the pain stood still
(僕たちが出会ったとき、まだ痛みは消えていなかった)
It was us
(その痛みは僕ら自身だった)

Then suddenly it’s where′d you go
(そして突然君の行った場所には)
The system blew I knew
(ルールなんてもうなかったんだ)

引用:「Mighty Long Fall 」作詞/TAKA

誰かと再会し、彼らはどちらも痛みを抱えているようです。

そしてその痛みは彼ら自身と深く関係があるようですが、この相手はおそらく昔の彼女を意味するのではないでしょうか。

 

別れた後も、傷が癒えないままで、さらに彼女の今の状況も苦しいものであると分かります。

『Mighty Long Fall』Bメロ歌詞の意味

This side of me I want a little more
(一方では僕はもう少し上を求めている)
But inside it seems I′m just a little boy
(だけど本当は小さな子供にすぎない)
Nothing else
(ほかに何もないんだ)

引用:「Mighty Long Fall 」作詞/TAKA

彼のほうは、現状に満足せず、ステップアップしたいと願っています。

しかし彼もまた、過去の傷を引きずっていて、心はまだ幼い子供のように未熟です。

自分が本当はまだ何者にもなれていないことに気づいているのです。

 

『Mighty Long Fall』サビ歌詞の意味

Don’t go it’s a mighty long fall
(行くな、そこは奈落の底だ)
When you thought love was the top
(愛こそ最上のものだと思っても)
Oh no It’s a wake up call
(目覚めの合図が鳴る)
When your life went into shock
(君の人生に衝撃が訪れたとき)
It seems like gravity keeps pulling us back down
(僕らを下へと引っ張り続ける重力のよう)
Don’t go It’s a mighty long fall
(行くな、そこは奈落の底だ)
When you know time is up
(時間切れだと気づいた時には)

引用:「Mighty Long Fall 」作詞/TAKA

サビの部分は文法の都合上、分かりにくくなってしまっていますが、訳すと次のようになります。

 

「愛こそが一番重要だと思ったときでも、そこに行ってはいけない。

君の人生に衝撃が訪れたとき、目覚めの合図が鳴る。

それはまるで重力のように僕らを下へと突き落とそうとする。

時間切れだと気づいたなら、そこには行ってはいけない」

 

「そこ」というのは「奈落の底」のこと。つまり落ちたら二度と戻ってこれないような絶望を表します。

奈落の底に落ちそうな彼女を彼は懸命に止めようと叫んでいます。

 

▼2番の歌詞の考察へ▼

1 2

コメントを残す