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ONE OK ROCK「Renegades」歌詞(和訳)の意味を解釈【反逆者として求める世界とは?】

今回はONE OK ROCKの「Renegades」の歌詞の意味(和訳)について考察・解釈していきたいと思います。

「Renegades」は、映画「るろうに剣心 最終章The Final」の主題歌として書き下ろされた楽曲。

切なくて感傷的かつ、迫力あるロックサウンドに仕上がっています。

この楽曲の歌詞には一体どんな意味が込められているのでしょうか?

 

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考察内容に「共感できた」「共感できなかった」など何でも構いませんので、あなたの声をお寄せください。

意見主張の場として、興味のある方はご参加くださいませ。

ONE OK ROCK「Renegades」はどんな楽曲?

ONE OK ROCK『Renegades』歌詞・和訳

Got a fire in my soul
(僕の魂に火が灯った)
I’ve lost my faith in this broken system
(この壊れたシステムに失望した)
Got love for my home
(故郷に対する愛がある)
But if we cry is there anyone listening
(でも泣いたところで誰が聞いてくれるの)

We’re the forgotten generation
(僕らは忘れられた世代)
We want an open conversation
(開かれた対話がしたい)
Follow me on this road
(僕らが進む道についてきて)
You know we gotta let go
(さあ解放しよう)

For all of the times
(これまでずっと)
That they said it’s impossible
(彼らは不可能だと言ってきた)
They built the hurdles
(ハードルを作り)
The walls and the obstacles
(立ちはだかる壁や障壁を用意した)
When we’re together you know we’re unstoppable now
(でもひとつになったボクらを
誰にも止められないってわかるだろう)

I’m not afraid
(僕は恐れない)
To tear it down and build it up again
(それを破壊してもう一度立て直すことを)
It’s not our fate
(こんなの僕らの運命じゃないよ)
We could be the renegades
(僕ら反逆者になれるんだ)
I’m here for you
(君のためにここにいるよ)
Are you here for me too?
(僕のためにいてくれる?)
Let’s start again
(もう一度はじめよう)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)

They’ve been holding us down
(彼らはいつも押さえつけてきた)
They’ve been telling us to change our voices
(意見を変えるように言ってきた)
But we’re not part of that crowd
(でも僕らはその他大勢に収まるような器じゃない)
We made our bed and we’ll make our own choices
(進む道は自分たちで決める)

We may be underestimated
(たとえみくびられても)
But I know one day we will make it
(いつか成し遂げる日が来る)
Time to say it out loud
(今こそ声を上げる時だ)
We are young and we’re proud
(僕らは若く誇らしいのだから)

すり込まれ塗り重ねられた
嘘は僕等を飲み込んだ
We got a fight for our rights and the things we love now
(僕らの権利と愛するものの為戦おう)

I’m not afraid
(僕は恐れない)
To tear it down and build it up again
(それを墓石もう一度立て直すことを)
It’s not our fate
(こんなの僕らの運命じゃないよ)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれるんだ)
I’m here for you
(君のためにここにいるよ)
Are you here for me too?
(僕のためにいてくれる?)
Let’s start again
(もう一度始めよう)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)

Take a deep breath close your eyes and get ready
(目を閉じ深呼吸したら準備して)
Take a deep breath close your eyes and get ready
(目を閉じ深呼吸したら準備して)
Take a deep breath close your eyes and get ready to fly
(目を閉じ深呼吸して飛び立つ準備をするんだ)

I’m not afraid
(僕らは恐れない)
To tear it down and build it up again
(それを破壊してもう一度立て直すことを)
It’s not our fate
(こんなの僕らの運命じゃないよ)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれるんだ)
I’m here for you
(君のためにここにいるよ)
Are you here for me too?
(僕のためにいてくれる?)
Let’s start again
(もう一度始めよう)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)

引用元:ONE OK ROCK『Renegades』歌詞

「Renegades」は2021年4月16日に配信リリースされた楽曲。

2021年4月23日に公開された映画「るろうに剣心 最終章The Final」の主題歌となっています。

主演である佐藤健さんと、ONE OK ROCKのボーカルTakaさんは、若い頃から親交を深めてきた仲だそうで、これまでの映画『るろうに剣心』シリーズは全てワンオクが担当しています。

今回の楽曲『Renegades』について、Takaさんは以下のようにコメントしています。

Takaコメント

今のONE OK ROCKの心境としてリンクするものがあったんですよね。

緋村剣心という人が心の中に抱えている葛藤や、時代を変えるために前に突き進んでいく、そのために剣を振るって相手を倒していく姿が。

この作品の剣心は圧倒的に孤独であって、同時に優しさや寂しさも持ち合わせている。

『The Final』から感じたそういう剣心の人間性にフォーカスしつつ、そこに今の僕らの気持ちや、向いている方向性をリンクさせながら書いていった曲なんです。

引用元: https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/news/oneokrock/

「Renegades」の読み方と意味は?

楽曲のタイトルは「Renegades」(レネゲイズ)と読みます。

あまり聞きなれない単語ですが、意味は反逆者、背教者、裏切り者です。

今楽曲では「反逆者たち」と言った意味合いで使われています。

しかし、ネガティブな悪としてのイメージではなく、望んでなるポジティブな意味なのだそうです。

Takaコメント

反逆者ってレッテルを貼られちゃうと、もう悪なんですよ。

でも、さっきも言ったみたいに、ポジティブな要素を持たせて、反逆者になれるってことは望んでなるっていうことなので。

日本語だとすごく悪いイメージだけど、反逆するっていうことは仕返しするってことでもなくて、あるものを正したりとか壊したりとか、でもちゃんとそこには素晴らしい世界を求めて進んでいる人たちがいるんだよ、っていうことで。

だから反逆者っていう言葉には、ここから始めようぜっていう意味合いもあるんですね

引用元: https://rockinon.com/interview/detail/198427?page=2

『Renegades』はエド・シーランとの共作

 

『Renegades』は、世界的アーティスト「エド・シーラン」との共作とのことで、楽曲のイメージについてTakaさんは以下のようにコメントしています。

Takaコメント

最初は普通にエドと曲を作ろうとしていたんです。そこでたまたま映画の話になって。彼も『るろうに剣心』を知っていたみたいで、それで一緒に主題歌を作ることになったんです。一緒に作ることになった時に僕は「まずちゃんと説明させて欲しい」とエドに言ったんですよ。今の僕らのモチベーションだったり、『るろうに剣心』に対する思いだったり。それに剣心という男がどういうキャラクターかっていうことも説明して。剣心を演じる佐藤健がいかにはまり役かっていうことも、また、健の人間性や、彼と僕がどういう関係性にあるのかっていうことも全部、エドに話した上で一緒に作ったんです。

引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/news/oneokrock/

今楽曲を手掛けるにあたってTakaさんは以前から親交が深いエド・シーランと一緒に「るろうに剣心」の世界観などを話し合ったうえで、イギリスにあるエドのプライベートスタジオでレコーディングを行いました。

映画のタイトル同様、終わりであり始まりでもあるというテーマの楽曲に仕上がっています。

映画『るろうに剣心ー最終章ー』とは?

映画『るろうに剣心ー最終章ー』は、人気コミック「るろうに剣心」を実写映画化した時代劇アクションのシリーズ完結編となる2部作の第2弾。

原作では緋村剣心が過去を語る形式で物語が進む「追憶編」をベースに、剣心が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、彼の頬に刻まれた十字傷の謎に迫るストーリーです。

剣心に復讐するべく東京を総攻撃した上海マフィアの頭目・縁との壮絶な戦い。

その理由は、剣心が「人斬り抜刀斎」と恐れられていた幕末へとさかのぼり、剣心が自らの手で斬殺してしまった妻・雪代巴の存在、そして十字傷の謎へと繋がっていく。

かつての剣心の妻・巴を有村架純さん、シリーズ史上最恐の敵となる縁(えにし)を新田真剣佑さんが演じています。

最終章ということで制作陣も力を入れたファン待望の感動超大作になっています。

ONE OK ROCK『Renegades』歌詞(和訳)の意味を解釈

ONE OK ROCK 『Renegades』歌詞・和訳の意味は?

ここからは、『Renegades』の歌詞の意味について考察・解釈していきます。

本曲は、映画『るろうに剣心ー最終章ー』の主題歌として、リンクする部分も多々ありますが、あくまで楽曲そのものの歌詞として考察・解釈をしていきたいと思います。

「Renegades」Aメロ・歌詞(和訳)の意味は?

Got a fire in my soul
(僕の魂に火が灯った)
I’ve lost my faith in this broken system
(この壊れたシステムに失望した)
Got love for my home
(故郷に対する愛がある)
But if we cry is there anyone listening
(でも泣いたところで誰が聞いてくれるの)

引用:ONE OK ROCK「Renegades」歌詞

冒頭から、社会に対する失望を表現しています。

情熱があっても現実はそう上手くは行かないと感じているようです。

また悲観的になっても誰も同情してくれないということを悟っています。

 

We’re the forgotten generation
(僕らは忘れられた世代)
We want an open conversation
(開かれた対話がしたい)
Follow me on this road
(僕らが進む道についてきて)
You know we gotta let go
(さあ解放しよう)

引用:ONE OK ROCK「Renegades」歌詞

壊れた社会に絶望しながらもまた新たに踏み出す決意を表現しています。

自分たちが先陣を切るから「みんなついてきて」という頼もしさを感じます。

 

「Renegades」Bメロ・歌詞(和訳)の意味は?

For all of the times
(これまでずっと)
That they said it’s impossible
(彼らは不可能だと言ってきた)
They built the hurdles
(ハードルを作り)
The walls and the obstacles
(立ちはだかる壁や障壁を用意した)
When we’re together you know we’re unstoppable now
(でもひとつになったボクらを
誰にも止められないってわかるだろう)

引用:ONE OK ROCK「Renegades」歌詞

社会に邪魔をされ、圧力をかけられ、生きづらさを感じてきたことを表しています。

ですが、同じ志を持ってみんなで進めば必ず道は開けるという前向きなメッセージが含まれています。

unstoppableと言う単語が使われていることからも迷わずに突き進むという決意と覚悟が感じられます。

「Renegades」サビ・歌詞(和訳)の意味は?

I’m not afraid
(僕は恐れない)
To tear it down and build it up again
(それを破壊してもう一度立て直すことを)
It’s not our fate
(こんなの僕らの運命じゃないよ)
We could be the renegades
(僕ら反逆者になれるんだ)
I’m here for you
(君のためにここにいるよ)
Are you here for me too?
(僕のためにいてくれる?)
Let’s start again
(もう一度はじめよう)
We could be the renegades
(僕らは反逆者になれる)

引用:ONE OK ROCK「Renegades」歌詞

これまでの状況を破壊し、新しく再生することを強く誓った歌詞になっています。

「僕らは反逆者だ」ではなく、「これから反逆者になろう」「いつでも反逆者になれるよ」といったイメージです。

一緒に力を合わせて進めば怖くないよというリスナーに寄り添うメッセージが感じられます。

▼2番の歌詞の考察へ▼

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