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back number『怪盗』歌詞の意味は?【彼が奪いたい恋の行方とは…】

backnumber「怪盗」歌詞の意味は?

今回は、back numberの「怪盗」の歌詞の意味について考察・解釈をしていきたいと思います。

この曲は、ドラマ『恋はDeepに』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

恋のキラキラした感じと儚さをテーマに作られたこの曲には、一体どのような想いが込められているのでしょうか。

 

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back number『怪盗』はどんな曲?

back number『怪盗』歌詞

じゃあちょっと目を閉じて
僕の腕に掴まっておいてよ
君の笑顔 盗む奴から
君を盗むのさ

物語の名前は伏せたまま始めよう
連れ去ってと合図をくれたら

ここから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる
そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い

もう行かなきゃなんて
ガラスの靴で 月にでも帰るの?
君がどう否定したって
素敵なままだよ

君と出会えた僕と
出会えなかった先の僕を比べて
論文にしたいとこだけど
君の細胞全部の
尊さはきっと伝えられやしない
君自身に君を僕が証明するよ

これから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる
そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い
無い

引用:back number『怪盗』歌詞より

 

『怪盗』はback numberのデジタルシングルで、ドラマ『恋はDeepに』の主題歌として書き下ろしたもの。

ドラマのストーリーに寄り添う、歌詞に注目です。

この「怪盗」についてback numberのボーカルである清水依与吏さんは以下のようにコメントしています。

「自分達がどんなバンドかは一旦置いて、何よりもこの物語の横で生まれてきた楽曲がどんな顔をしていてどんな服が似合うのかそれだけをとにかく考える、本来back numberが大事に重ねてきた作業にもう一度立ち返れたように感じています。

ひとすじ縄では行かなそうな海音と倫太郎に起こるドラマと、この曲の中の2人のドラマがどう出会い、どう交差し、どう成長していくのか、とても楽しみにしています。」

引用元;https://www.ntv.co.jp/deep/

 

ドラマ『恋はDeepに』はどんな作品?

ドラマ『恋はDeepに』は、巨大マリンリゾート開発をめぐって出会った、海を愛する魚オタクの海洋学者とロンドン帰りのツンデレ御曹司が織りなす史上最強のラブコメディーです。

主人公は、芝浦海洋大学の鴨居研究室で特任研究員として働く魚オタクの渚海音(石原さとみ)。

蓮田トラストの御曹司でロンドン帰りの蓮田倫太郎(綾野剛)とテレビ番組をきっかけに出会うのですが、環境保護とリゾート開発という正反対の目的を持っているため対立します。

そしてある時、星ヶ浜ノ海でスキューバダイビングをしていた倫太郎は酸素ボンベの不具合で溺れてしまいます。

海音はそんな倫太郎を海から救出し、そっとキスをします。

海音は息を吹き返した倫太郎を残して星ヶ浜海岸から帰ってしまうのですが、倫太郎は海音のことが気になりだします。

しかし、海音には誰にも知られてはいけないある秘密を持っていたのです。

また、倫太郎も過去にトラウマを抱えているようで。

果たして海音の秘密とは何なのか?二人の関係はどのように変化しているのか、笑いあり涙ありのまさに「Deep」なラブコメディーです。

back number『怪盗』の歌詞の意味を解釈

それではここからは「怪盗」の歌詞の歌詞の意味について詳しく考察していきます。

「怪盗」1番Aメロ|君の笑顔盗むやつから君を盗むのさ

じゃあちょっと目を閉じて
僕の腕に掴まっておいてよ
君の笑顔 盗む奴から
君を盗むのさ

引用:back number『怪盗』歌詞より

Aメロから曲のタイトルである「怪盗」を連想させるワードが使われています。

「怪盗」は主にフィクションに登場する盗賊であり、手口がスマートでかっこいい印象がありますよね。

盗みをはたらく部分は泥棒と似ていますが、「怪盗」は盗みに行く前に必ず予告状を出しますので、言葉の意味の背景もうまく込められています。

Aメロの歌詞は、自分が想いを寄せている女性が悲しい思いをさせられているのを見て、その状況から女性のことを救い出してあげるよという意味が込められていることが分かります。

男性側が女性を辛い状況から助けてあげたいという状況を「君の笑顔盗むやつから君を盗むのさ」と表現しているのはとてもロマンチックですよね。

また、この部分はドラマ「恋はDeepに」のストーリーとも重なっています。

石原さとみさん演じる海音に対して綾野剛さん演じる倫太郎が「自分には何かできることがないのか」と模索している印象的なシーンが浮かびます。

 

「怪盗」1番Bメロ|君の合図を待っている

物語の名前は伏せたまま始めよう
連れ去ってと合図をくれたら

引用:back number『怪盗』歌詞より

この部分の歌詞からは、つらい思いをしている女性のことを救いたいと思っているけれど、まだ自分から連れ出すのには勇気が足りないし、照れくさいからという部分が現れているのではないかと思います。

また、照れくさいという感情の中にも女性のことが好きだという思いが強く、すぐにでも連れ出したいけれど女性の気持ちも大事にしたいというのも含まれているように解釈できます。

 

「怪盗」1番サビ|「怪盗」の正体とは

ここから君を奪って
夜空を抜けて
宝石みたいな 街を飛び越えて
君が想像した事ないくらい
眩しい世界を見せてあげる

そのまま海を渡って
春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばら撒いて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんか無い

引用:back number『怪盗』歌詞より

「宝石みたいな街を飛び越えて」というのは、夜でも電気で明るい都会の街から飛び出して言うように解釈できます。

そして、「君が想像した事ないくらい眩しい世界を見せてあげる」という部分から、女性に対してつらい経験を忘れるくらいきれいな世界を見せてあげるよと言っているような感じでとてもロマンチックですよね。

また、「春風に乗って」や「虹を蹴散らして」という部分から、空中を飛んでいるような感じがしますよね。

これは、目当てのものを盗んで颯爽と空を飛んだりする「怪盗」のイメージとかけているのがわかります。

ここで、「怪盗」は女性に対して想いを寄せている「僕」だと解釈できます。

 

▼2番の歌詞の考察へ▼

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