あいみょん「ふたりの世界」歌詞の意味を解釈|2番
結局「今」の幸せに満たされる|2番サビ
大好きだって言えばいつも
静かに頷いて
「知ってる」って笑うのよ
そのシワシワな笑顔と
かすれた声がある生活に
満たされて 幸せで 今がある引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん
過去の恋愛を経て、結果、「幸せ」な今がある。
失恋って、その時は本当にしんどくて、もう生きている心地がしませんよね。
特に大好きな人に振られたときは。
でもそれもいつか過去になって、また巡り合う誰かと恋愛が始まるのでしょう。
そしてまた「幸せ」な日常を過ごすのではないでしょうか。
ここの歌詞は、そんな失恋の経験を経た主人公が、大好きな人に巡り合えたというメッセージも込められているのかもしれません。
ストレートな言葉を使う本当の意味とは?|Cメロ
そばにいるだけで幸せだなんて
私そんなこと今まで
一度も思ったことないわ
でも勘違いしないで
嫌いなわけじゃないのよ
私だってよく分からないわ
なぜ泣いているのか引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん
ここでも、「幸せ」について描かれていますね。
ただ、主人公はどこか自分のことを客観視して、またこの人とも別れてしまうかもしれないと思っているのではないでしょうか。
だから、今大好きな気持ちをわがままにも素直に伝えよう。
精一杯のストレートな言葉で、幸せ。ということを。
でもこの幸せはいつまで続くのか。
その幸せとこの先の別れについて思うと、思わず涙があふれてしまう、そんなメッセージなのでしょう。
別れ際って今までの思い出が蘇って涙があふれてますよね。
とても切ない歌詞です。
大好きでちょっと嫌いなのは自分自身のこと?|ラスサビ
サヨナラって言わないでって
言うくせにいつも私が
「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛と
この先の不安が
混ざり合って 抱き合って
満たされて 幸せで
大好きで ちょっと嫌いで
今がある引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん
一番最後の歌詞は「大好きでちょっと嫌いで 今がある」となっています。
恋愛って誰しも順調に進むことはなくて、泣いたり笑ったり、悩みがつきませんよね。
でもだからこそそれが毎日を充実させているのかもしれません。
恋愛体質な部分もあって、ちょっと自己中な私。
そんな自分が嫌いだけど、でもちょっと好き。
だってこの経験をしてこなかったら、今の自分はないのだから。
最後の歌詞にはそんな意味が込められているのではないでしょうか。
あいみょん「ふたりの世界」歌詞の意味は?
【 MV 解禁 】
1stフルアルバム
「青春のエキサイトメント」から
『ふたりの世界』Music Video公開。ぜひ、宜しくお願いします。https://t.co/s9wEfM8Ezo pic.twitter.com/FkLKfUU82h
— あいみょん (@aimyonGtter) November 7, 2017
付き合い始めはラブラブなカップル。
最近は連絡もデートの数も減って、自分のことを嫌いになってしまったのかな?
周りは結婚し始めてきたけど、自分の恋人は将来のことをどれくらい考えているのかな。
もしかしたら他にいい人がいるのかな。
皆さんもいろんな別れや出会いを繰り返して、「今の幸せ」にいると思います。
そこに至るまではきっといろんな不安や葛藤があったことでしょう。
ただ、その時はとても辛いことだったとしても、それはいつかくる「今の幸せ」のための通り道だったのかもしれません。
偶然なのか必然なのか、そんな巡り合わせから「幸せ」は突然やってきて、自分自身はその経験があったからこそ、本当に大切な人と巡りあえる。
あいみょんは、そんなメッセージを伝えたかったのかもしれませんね。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
ご一読いただきありがとうございました。
この同棲カップルですが、色々複雑な恋愛模様なんでしょうね。
「仕事」「自己中心」「不安」「嫌いになってくれる」「シワシワ」などから色々考えちゃいます。
長期間単身赴任のオジザマと現地妻なカップルなのかしら