「NHK2020応援ソング」のプロジェクトとして、シンガーソングライターの米津玄師さんが書き下ろした楽曲『パプリカ』
PVだけでなく、ダンス動画なども公開されていますが、皆さんはもうご覧になりましたか?
「Foorin (フーリン)」の無邪気で透き通るような歌声と、懐かしさを感じさせる歌詞で多くの反響を呼んでいます。
そんな米津玄師さんが、NHKで放送された「内村五輪宣言」で、インタビューに答えました。
米津玄師NHK「内村五輪宣言」で語る応援ソング。
引用:「NHK 内村五輪宣言」特設サイトより
7月24日に放送された、特番「内村五輪宣言!~TOKYO 2020開幕 2年前スペシャル~」にて、米津玄師さん本人がインタビューに答えました。
「応援ソング」への想いを 米津さんはこう語っています。
自分が応援ソングと呼ばれるものを作るとしたら、小さなものでいい。
大きな物語ではなくって、それは小さな物語で良くて。
その小さな物語が、大きなプロジェクトを通して”結果”として大きくなっていけばいいのかなって思っています。引用:「NHK 内村五輪宣言」米津玄師インタビューより
聴いた子供たちが、元気に生きていくための糧になってほしいと、作った歌とのこと。
子供たちの小さな想いが、米津玄師さんの楽曲を通して、これからもっと大きな力に繋がっていくことでしょうね。
本当に素晴らしいプロジェクトだと思います。
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Foorin「パプリカ」歌詞の意味は?米津玄師がフーリンを選んだ理由とは?米津玄師NHKインタビュー/「パプリカ」の意味とは?
ところで気になったのは、「パプリカ」という楽曲のタイトル。
『これって野菜のパプリカですか?』という質問に対し、米津玄師さんが答えています。
可愛いじゃないですか?パプリカって。
「パプリカ」は語感もしいいし、見た目もすごい赤かったり黄色かったりして、鮮やかな色であって。
直接的な意味はないんですけど、「なんか分からないけど、パプリカって気持ちいいよね?」って
それが あの3分間の音楽の中で、ものすごく気持ちよく鳴ってくれていたら、俺はそれでいいと思っていて。
引用:「NHK 内村五輪宣言」米津玄師インタビューより
パプリカという言葉の響きと、鮮やかな色の可愛さが、イメージにぴったりだったという訳ですね。
米津玄師/Foorin(フーリン)の5人を選んだ理由は?
「パプリカ」を歌うのは、5人の小学生で構成されたユニット「Foorin(フーリン)」
オーディションで選んだのも、米津玄師さん本人ということですが、選考の理由について、こう語っています。
誰が歌うのかっていうことに対してはすごくいろいろと考えていたんですけど。
歌声がいいとか、歌い方が気持ちいいとか、人間性がどうなのかとか。
そういうことで選んでいった結果、1番気持ちよかったのがあの5人になったて感じですね。
あの5人を 自分が引っ張っていかなければならない立場ではあるんですけど、それと同じくらいに引っ張ってきてもらったなっていう感覚がすごくあります。
引用:「NHK 内村五輪宣言」米津玄師インタビューより
確かにFoorinの5人は、可愛いだけじゃなくエネルギーに満ち溢れた魅力を持っていますよね。
見た目は子供なんですけど、大人をはるかに凌ぐようなパワーを感じさせます。
(※「パプリカ」メイキング編が、YouTubeで、公開されました。)
米津玄師「パプリカ」CDリリース収益はすべて寄付?
2018年8月15日にリリースされた、米津玄師さんの楽曲「パプリカ」。
このシングルにおける米津の印税およびCDの収益は「独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」に寄付され、次世代アスリートの育成などのために使われる予定だそうです。
(※関連記事:米津玄師「パプリカ」CD発売日/初回限定盤には特典も?)←※初回盤は終了しました。
米津さんボランティアで、こんな素晴らしい楽曲を提供してるんて、素晴らしすぎます。
「Foorin (フーリン)」の今後の活躍にも期待ですね。