back number「ARTIST」歌詞が意味深すぎる?MVが表現するものとは?

backnumber・アーティスト・歌詞・意味

引用:https://sp.universal-music.co.jp/backnumber/daifuseikai/

今回取りあげるのは、back numberの「ARTIST」。

back numberの普段の曲のイメージとは一味違った、皮肉をまき散らしたこの楽曲。

売れっ子アーティストの葛藤がテーマになっていますよ!

この歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?

「ARTIST」歌詞が意味深?MVの世界観は何を表現しているの?

2017年12月20日にリリースされた、back numberのメジャー17枚目シングル『瞬き』

タイトル曲の「瞬き」は映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の主題歌でしたので、覚えてる方も多いのではないでしょうか?

 

そんな「瞬き」のカップリング曲として、シングルの3曲目に収録されているのが…

今回取り上げる「ARTIST」!!

 

感動で胸をいっぱいにしてくれる「瞬き」とはまるで対象的な歌詞。

作詞作曲を担当しているボーカル清水依与吏さんは、この楽曲について、「愚痴のような皮肉のような」歌詞だとおっしゃっています。

まさに”ひねくれた歌詞”になっていますので、この後の歌詞考察でじっくり見ていきましょう(^ ^)

 

さらにこの楽曲は、back numberにしては珍しく、フルサイズのMVがYouTubeに公開されています!

他の楽曲はショートバージョンMVが多いのですっごく貴重ですね!

 

MV監督を務めたのは番場秀一さん。

この楽曲以前からback numberとはお付き合いのある監督さんです。

 

監督ご本人のコメントは以下の通り!

このPVはショウビズ界とフェイクスターを題材にしています。ショウビズ界は金を産み出す、ミラーボールマンを作りあげ、歌うたいは、気付かぬうちにミラーボールマンとなりはてます。
この光は本当に自分の内から放たれたものなのか?誰かの光をただ反射してるだけなのか?見失いながらもステージに立ちます。ただし。全てを見通し、利用していたのが実は歌うたいだとしたら…

引用:https://rockinon.com/news/detail/170740

 

ショー・ビジネスつまりエンターテイメント界隈の実態と、

その業界に飲み込まれていく歌うたをテーマにしているようですね。

 

無数のミラーボールに照らされながら演奏するback number3人の姿と、

自分を魅せながら生きている女たちがMVの中に登場しています。

 

一見きらびやかなようだけど、そこには隠された闇がある…。

MVの世界観も素晴らしいのでチェックしてみてくださいね!

back number「ARTIST」歌詞の意味を考察!

backnumber・アーティスト・歌詞・意味

引用:https://twitter.com/bknb__chanao/status/941272837653803008

それでは、back numberARTIST」の歌詞考察に入りましょう!

 

「何に怯え何に魅せられ 僕らはまた旅をするのか」

売れっ子アーティストの葛藤を描いた歌詞に注目です!

上 見ながらトップギアで
走りながら蟻も踏まず進め
目立つ程度ならキスの雨あられ
目に余るようなら槍が降ります

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

現在のエンターテイメント業界を表しているのでしょうか。

全力で上に向かって突っ走りながらも、足元をちゃんと見て踏み外すなよ!

そんなの無茶だ!と思うかもしれませんが、実際今の世の中、少しの失言失態で大炎上ですからね……(._.)

 

目立つくらいならば賞賛の声

しかし目に余るような言動を少しでもしたならば、大批判を食らいます。

 

芸能界の厳しさを表していますね。

back numberにしては驚きの皮肉っぽい冒頭…!

 

時間と自分を担保にして
命からがら辿り着いた未来
ご褒美が並んだショーケース憐れ
猛毒のガスが充満しています

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

そうして足元に気を付けながら突っ走ってきた先には、もちろん「ご褒美」が待っています。

名声報酬権力などなど……。

身を削りながら一生懸命目指してきたものですから、当然手に取りたくなりますよね。

 

しかしそれらを手にしようとするとき、「猛毒のガス」を吸い込む危険性も。

輝き、どちらにも転がる可能性があります。

 

YUKE! 心もカラダもいっそ魂も
URE! 撒き散らして磨り減った感情に
綿を詰めて

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

それならばいっそのこと開き直ってしまえ!

心も体も売ってしまえ!

さらには、魂でさえも売ってしまえ!

 

自分が売れるためにはそれくらいのことが必要だということでしょうか。

 

今まで貫いてきた信念を捨てるには、やはり戸惑いなどで感情が傷つきますよね。

しかしそんな感情でさえも、綿を詰めて見えないように出てこないようにしてしまえ!と言っています。

 

何に怯え何に魅せられ
僕らはまた旅をするのか

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

何かに怯えながらも、魅力的な何かに惹かれて、この業界で生きていく…。

しかしそれらが何かは分かりません。

売れているミュージシャンならではの葛藤がこの歌詞に集約されています。

back number「ARTIST」2番 歌詞の意味は?

ストップ 胸が高鳴るよう
お金出して褒めて頂く批評
見せつけるつもりが見世物
それも才能 NO 能書きが過ぎます

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

「お金出して褒めて頂く批評」。

完全なヤラセですね(笑)

芸能界ではそんなことも普通にあるのでしょうか?

 

本来ならば自分たちの作っているものを見せつけるところですが、

いつの間にか見せずとも見られている状況に。

監視されているようで見てほしくないところまで見られてしまう、といった意味もありそうですね。

 

そうしてみんなに注目してもらえてることは才能なのでしょうか?

いや、それは自分のことを褒めすぎですね(笑)

 

YUKE! イチかバチかでもういっそプライドも
URE! ありきたりで色のない思い出に
技を詰めて

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

もういっそのことプライドでさえも売ってしまえ!

 

「ありきたりで色のない思い出に技を詰めて」の部分は、

大したことでもない思い出でも誇張して売れる音楽を作れ!という内容でしょうか。

 

どこへ向かい誰に出会えば
満たされるその日が来るのか

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

売れれば満たされるのか?

自分の作りたい音楽を作っていけば満たされるのか?

「満たされるその日」は果たして訪れるのでしょうか?

 

葛藤するミュージシャンの姿が描かれています。

イビツな形だから光ったはずなのに
人と違うから作れたはずなのに

引用:「ARTIST」作詞/清水依与吏

人と異なるものを作っていたからこそ自分は光っていたはずなのに、この業界に入ったら売れることが最重要。

すでに売れているものと同じようなものを作って売れる、ということになってしまいます。

本当に自分が光るにはそれでいいのだろうか?

ここでも自分の音楽人生に悩むミュージシャンの姿が描かれていますね。

 

一番のサビでは「撒き散らして磨り減った感情に綿を詰めて」と歌っていました。

疲れた心をなんとか隠そうとする様子が描かれていました。

しかしラスサビでは「愛を詰めて」に変わっています。

 

売れてしまった身なのでもう後戻りすることはできません。

なのでせめて「」を歌に添えて歌っていこう、と言っているのではないでしょうか。

 

今では売れっ子のback number。

そんなバンドのボーカルを務める清水さん本人の葛藤が描かれているようにも思えますね。

back number「ARTIST」歌詞の意味は? まとめ

 

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引用:https://www.youtube.com/watch?v=BPqXF0MaODs

いかがでしたか?

他の楽曲とはまったく違ったタイプの鋭く尖った楽曲でしたね。

売れてるアーティストだからこその葛藤を描いた一曲でした。

 

以上、back number「ARTIST」の歌詞考察でした!

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