back number「エメラルド」2番の歌詞の意味は?
「エメラルド」2番Aメロ・歌詞の意味
はだけるより大胆に
それでいて見たいとこを隠す
もはや芸術的なフォルムで引用:back number「エメラルド」歌詞
女性が大胆に魅せてはくるものの、男性が見たいところは上手に隠してしまいます。
それをもはや芸術的といえるほど鮮やかにやってのけるのでしょう。
自然なのか確信犯なのか、そういったしたたかさに魔性の女性像がイメージされますね。
「エメラルド」2番Bメロ・歌詞の意味
シビれるくらい堪能したい
毒入りの君でも
お好みなら這いつくばって
首輪も付けるぜ引用:back number「エメラルド」歌詞
君のなかに黒い部分があったとしてもそれも込みで堪能したい、君が望むなら自分の立場を下げてでも服従するという主人公。
愛する人にだったらどれだけ振り回されても構わない、お気の召すままに何でもしようということですね。
女性が持つ危険な魅力にはまり込んでしまい、すっかり骨抜きにされてしまったようです。
「エメラルド」2番サビ・歌詞の意味
エメラルドのシャツの奥できらめく
生身の君の正体を 夢見る僕の切なさよ
恋しいのさ 溢れた台詞さえ 君の思うまま引用:back number「エメラルド」歌詞
1番サビと同じですが最後の歌詞が、「恋しいのさ 今君の未来は誰のものなの」が2番では「恋しいのさ 溢れた台詞さえ君の思うまま」に変わっています。
嫉妬に苦しんでいた主人公が今では相手の思い通りに操縦されているようです。
これは主人公が現状を受け入れ、ある意味吹っ切れたような印象を受けます。
「エメラルド」3番・歌詞の意味
僕に聞こえない様に 何か呟いて
星を纏う君には 誰も敵わない引用:back number「エメラルド」歌詞
気高く聡明な彼女を理解することなど到底出来ない、もはや別次元の世界にいる彼女は誰も敵わないくらい輝かしい存在だと感じているようです。
「エメラルド」ラストサビ・歌詞の意味
エメラルドのシャツの奥できらめく
生身の君の正体を 夢見る僕の切なさよ
苦しいのさ 今その指先で とどめを指してよ引用:back number「エメラルド」歌詞
1番・2番サビの「恋しいのさ」というフレーズがラストサビでは「苦しいのさ」に変わっています。
彼女との関係を割り切ろうと考えた主人公ですが、どこまでいっても彼女の心が掴めないことはやはり苦しくて仕方がないようです。
苦しみから解放されたい主人公が、「僕をこんなに苦しませた君がとどめを指して終わらせてよ」と訴えているように感じます。
back number「エメラルド」歌詞の意味は? まとめ
「エメラルド」は危険な魅力を振りまく女性に夢中になってしまった主人公が、女性から離れられなくなってしまった様子を悲哀たっぷりに描いた楽曲でした。
意味深な歌詞に主人公の妄想が入っているのでは?と思う部分もあったため、2人がどこまでの関係なのかわかりません。
ですが物理的に距離を縮めて親密な関係になったとしても、相手の心が掴めないというのはやはり辛いものですね。
この楽曲の主人公である男性が欲しかったのは愛する女性の心でしょう。
つまり、彼女の本心や飾らない姿を知りたかったのだと思います。
私たちも誰かを好きになると相手の本性を探りたくなりますから共感できる部分が多々ありますね。
というわけで、今回の考察は以上になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。