ONE OK ROCK「Stand Out Fit In」歌詞(和訳)の意味は?MVが意味深すぎる。

ONE OK ROCK・Stand Out Fit In・歌詞・和訳・意味

引用:http://www.oneokrock.com/jp/

ONE OK ROCK(ワンオク)の最新アルバム「Eye of the Storm」(アイオブザストーム)のリリースがついに決定しましたね。

 

今回はそのアルバムに収録される 楽曲『Stand Out Fit In』(スタンドアウトフィットイン)の歌詞(和訳)の意味について考察してみました。

HONDA「Go, Vantage Point.」シリーズのCMソングとして書き下ろされたこの楽曲。

その歌詞にはどのような意味が込められているのでしょうか?

『Stand Out Fit In』最新アルバム「Eye of the Storm」に収録!

ONE OK ROCK・Stand Out Fit In・歌詞・和訳・意味

2019年2月13日にリリースされることが決定した、ONE OK ROCK の最新アルバム『Eye of the Storm』(アイオブザストーム)。

2017年1月にリリースされた「Ambitions」から、約2年ぶりのリリースということもあって、ファンのあいだでも注目が集まっていますね!

 

そんな最新アルバムに収録されることが決定している新曲『Stand Out Fit In』は、ワンオクとHONDのコラボCM「Go,Vantage Point.」シリーズの第3弾として書き下ろされたもの。

 

アルバムのリリースに先駆けて、youtubeでは『Stand Out Fit In』のミュージックビデオが公開されました。

歌詞の世界観とリンクする、なんとも意味深なミュージックビデオ。

このストーリーには、どんなメッセージが込められているのでしょうか?

「Stand Out Fit In」MVで事故の後現れた少年は一体?

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引用:https://www.youtube.com/watch?v=IGInsosP0Ac

MV(PV)の途中で、最も気になるこのシーン。

若者たちが乗る車が事故にあったあと、主人公の前に現れる一人の少年?(おそらく少年・・)

彼は、中国の国家秘密として伝わる『変面』を演じています。(俗に言う百面相ですね。)

中国雑技団などで演技される、国から選ばれた人しかできない芸能の一つです。

参考に↓

目にも止まらぬ速さで、次々と変化していく顔・・。このシーンが意味するものとは一体何なのでしょうか?

そして、この少年は一体誰なのでしょうか?

「Stand Out Fit In」歌詞(和訳)の意味を考察。

I know they don’t like me that much
(僕は嫌われ者)
Guess I don’t dress how they want
(見た目が違うから)
I just wanna be myself, why?
(でも ありのままでいたい)
Can’t be someone else
(僕は僕だから)

引用:「Stand Out Fit In」作詞/TAKA

MVの少年の状況と同じですね。

彼は欧米人の中で唯一のアジア人です。

周りとは見た目が違って上手く馴染めない、けれどありのままの自分でいたい、と葛藤しています。

 

どんなに周りに嫌われようとも、周りに合わせて、自分に嘘をついて生きていくことなどやっぱりできません。

自分をごまかして生きていくことは出来ないのです。

They yell, they preach
(彼らは口うるさく言ってくる)
I’ve heard it all before
(何度も)
Be this, be that
(ああしろ こうしろと)
I’ve heard it before
(何度も言われて)
Heard it before
(もう うんざりだ)

引用:「Stand Out Fit In」作詞/TAKA

 

僕が他の人と違うから、周りの連中は勝手に僕の生き方を指図してきます。

でもそれに従ったら自分を失ってしまう、もううんざりなのです。

Big boys don’t cry
(男は泣くな)
Shoot low, aim high
(現実を見て 夢を持て)
Eat up, stay thin
(よく食べ 健康であれ)
Stand out, fit in
(はみだして なじめ)
Good girls don’t fight
(女は争わず)
Be you, dress right
(見た目もきちんと)
White face, tan skin
(心は白く美しく)
Stand out, fit in
(はみだして なじめ)

引用:「Stand Out Fit In」作詞/TAKA

男は涙を見せず、現実を見て夢を持ち、よく食べて健康に。

女は争わず見た目も心も美しくあれ。

しかしそれ以上に求められることなんてありません。

「Stand Out Fit In」2番歌詞(和訳)の意味は?

同じことの繰り返しで
飽き飽きしている日々
ただ自分らしくありたい
ありのままで
Can’t be someone else
(僕は僕だから)

引用:「Stand Out Fit In」作詞/TAKA

自分に嘘をついて、周りに合わせて目立たないように、そんな風に生きているのは窮屈で、自分がどんどん退屈な人間になっていってしまいます。

どう生きたって僕は僕にしかなれない、それならただ自分らしく生きていたいのです。

 

周りと違うことがあれば、はみださないように、合わせるように、口うるさく言われます。

みんな他の人と同じことが安心で、はみだしたものを嫌うのです。

しかしもう、自分らしくいられないことにはうんざりです。

 

人にはそれぞれその人のアイデンティティを持っています。

一人ひとりはみんな他の人と違う部分を持っています。

それが当たり前です。

誰もが、何かしら周りからはみ出した性質を持っています。

それを恥じたり、抑え込んだりする必要はなく、認めること・肯定することを目指すべきなのです。

突然起きた事故・・・現れた少年は一体?

I am who I am, no matter what
(僕は僕だ 何があろうと)
Never changing, no matter what
(決して変わらない 何があろうと)
No matter what
(何があろうと)

引用:「Stand Out Fit In」作詞/TAKA

MVは、ここで急展開を見せます。

主人公の中国人の少年は、周りの国籍の違う友人たちによく「なじんで」いました。

そんな仲間たちを乗せた車が事故を起こします。

車から何とか這い出た彼の前に現れたのは、変面を演じる一人の少年。

この変面が表しているのは、彼が忘れかけていた、中国人としてのアイデンティティです。

彼は周りに馴染もうとするあまり、自分を見失っていたのです。

どんなに周りに馴染もうと振舞っても、自分が自分であることは絶対に変わらないのです。

 

そしてその変面に触発されたように、彼自身も自分の心のまま踊りだします。

彼のダンスは周りと全く同じではないのに、調和がとれています。

そして自分らしさを取り戻した彼の目には光が宿って、動きも生き生きとしています。

 

サビの歌詞はよく考えるとごく当たり前なことを言っているようです。

逆に言えば、私たちが共通して求められることなんてこのくらいしかなくて、あとはどんなにはみ出したようにみられるものも、それは個人の個性で、是正される理由などないのです。

ONE OK ROCK「Stand Out Fit In」歌詞(和訳)の意味は? まとめ

Stand Out Fit In(はみだして なじめ)”は一見矛盾しているように聞こえます。

しかしこれが意味するのは自分が自分らしくあることを怖がるなということです。

どんなに周りに馴染もうと、自分の個性を殺していても、自分が自分であることは絶対に変えられません。

周りの目を気にして自分を偽って生きていても、本当は自由に自分らしく生きていたいはずです。

それならば、ありのままの自分でいることを怖がる必要はありません。

周りからはみだした個性を持っていることは当たり前だからです。

 

自分が自分らしくあることに自信誇りを持っていれば、はみだしたものもはみだした自分自身のことも肯定することができます。

そして自分らしくいることが、真の人間関係を構築する一番の近道なのです。

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2 Comments

nanashi

> 男は涙を見せず、現実を見て夢を持ち、よく食べて健康に。
> 女は争わず見た目も心も美しくあれ。
> しかしそれ以上に求められることなんてありません。

解釈は人それぞれなので、押し付けるつもりはないのですが、
私は真逆の意味だと思いました。

これは、”They yell, they preach…” の具体的な内容だと思います。
男性はこう、女性はこう、と言う世間のステレオタイプに合わせなくてもいいんだよ。
と言うメッセージなのではないでしょうか。

つまり、このような期待を”求めてしまっていないか?”と言う投げかけであり、
“最低限求められる条件”ではない(あってはならない)と思うのです。

昨今多様性が騒がれる中、私はこの歌詞にとても感動したのですが、
あぁそう言う風に捉えることもできるのか、と思いコメントした次第です。

冒頭でも述べたように考えを押し付けるつもりは全くないです
このコメントからもう一度考察していただけたら幸いです。

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Sam Sam

コメントありがとうございます。
そのような解釈が思いつきもしなかったのでなるほど!と思いました。とても納得しました。
私個人の解釈としましては、「男は」「女は」という部分はあまり考慮せず、求められていることが文化や世代を超えてとても一般的な要望のように感じたので、上記のように書いた次第です。
私も、この歌詞にとても感動した一人なので、記事を読んでくれた方から意見をいただけて、大変嬉しいです。
貴重なご意見ありがとうございます!

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