あいみょん「漂白」歌詞の意味を解説!赤いコートの女性は幽霊?

あいみょん・漂白・歌詞・意味・考察

過激な歌詞と、独特の世界観が特徴的な「あいみょん

若者を中心に、人気急上昇中のシンガーソングライターです。

 

今回は、そんな あいみょんの人気曲漂白」の歌詞について、味を考察してみたいと思います。

au39(ライター)

過激な歌詞が多い中、「漂白」はとても心が暖かくなる曲です。

その歌詞には一体どんな意味が込められているのでしょうか?

あいみょん「漂白」はどんな曲?


「漂白」は映画『恋愛奇譚集』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

2017年9月に発売されたアルバム「青春のエキサイトメント」に収録されています。

 

映画のダイジェストにもなっているミュージックビデオ(PV)は、歌詞の世界観に より入り込みやすい映像になっています。

 

このダイジェストを見ただけで 涙がこみ上げてくるほど、心にストレートに響く作品ですね。

あいみょん「漂白」歌詞の意味を考察

↑あいみょん「青春のエキサイトメント」

「漂白」の歌詞は映画のストーリーに絡む部分もありますが、今回は歌詞そのもの世界観についても考察していきたいと思います。

 

ちなみに、恋愛奇譚集は台湾から留学した少女と、彼女にしか見えない女性の絆を中心に繰り広げられる、恋愛群青映画です。

 

そんな映画の主題歌「漂白」というタイトルや歌詞にはどのような意味が込められているのでしょうか

あいみょん「漂白」Aメロ/歌詞の意味

10代のうちに人を何人愛せるかな
私は今日も何かを求めてる

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

10代の頃の恋愛ってまだ考え方が甘かったり、本当の「愛」というのは理解できていないことが多いもの。

 

でも、全力で人を好きになって打算的でないのも10代の頃の恋愛だったりします。

 

「私」は人を愛することができるのだろうか?

本当の愛を感じる恋愛ができるのだろうか・・。

 

そんな葛藤を感じますね。

 

従来のようにシミひとつ残さずに
白く白く洗い流す
心を優しい泡で洗い流す

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

「10代」と「従来」という響きから、言葉遊びで表現した部分。

 

10代の頃の価値観はまだ変に染まっていない真っ白な布。

優しい泡』というのは、いくつになっても「従来の真っ白なもの」に戻せる、清らかな想い出のことでしょうか。

あいみょん「漂白」Aメロ②/歌詞の意味

あの人は今もあの子を忘れられず
白いお花を川に添える

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

あの人 というのは『私』の中に登場する人物の一人。

好きな人かどうかはわかりませんが、大事な人ではあるのでしょう。

 

そんな あの人 にも忘れられない『あの子』がいます。

白いお花を川に添えるのは、きっと『あの』にはもう会えないからなのだと思います。

 

小さな嘘で誰かを傷つけたり
人は必ず後悔する
それでも恋をしたいと思う

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

恋愛をしていると、「嘘をついて傷つけてしまうこと」も、「傷つけられてしまうこと」も誰しもがあるのではないでしょうか?

 

しかしその『嘘』は、相手を傷つけないようにするための嘘だったかもしれませんし、

自分が傷つかないようにするための嘘だったのかもしれません。

 

その度に「あんなことを言わなければよかった」と後悔することも多々あります。

 

決して綺麗なことばかりではないけど、それでも人はまた人を好きになる。

 

恋をするということは、そんな自然な気持ちなのだということが伝わってきます。

あいみょん「漂白」Bメロ/歌詞の意味

好きになって 嫌いになったり
ヤキモチ焼いたり キスしたり
この街で少し愛することを覚えた

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

人を好きになるということは、必ずしも自分の思い通りにいきません。

 

好きになっても辛すぎて「いっそのこと嫌いになりたい」という感情から「嫌いになったつもり」になってみたり。

 

相手にも大事な人がいて、自分ではなく別の誰かを見ているとヤキモチを焼きたくもなります。

そして、そんな自分が嫌になることもあると思います。

 

でも、キスをした時のドキドキはそれにも勝ったり・・。

 

好きになれなかった街で、少しだけ本当の「愛」を知った。

そんなシンプルな感情が、この歌詞から伺えます。

あいみょん「漂白」サビ/歌詞の意味

また会いにきてね
馬鹿馬鹿しいほどに私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

『私』の大事な人は、恋する相手だけではなかったのかと推測します。

恋愛だったり友情だったり、この世の人ではなかったかもしれません。

 

でも、大事な人には変わりないのです。

そんな大事な人にまた会いたい。

 

馬鹿馬鹿しいと思っていた「恋」を自分もしたことで、色々と話したいこともたくさんできた。

まだまだ教えて欲しいこともあるからまた会いたい。

 

そんな切ない想いが伝わってきますね。

あいみょん「漂白」2番Aメロ/歌詞の意味

10回のうちに何回当たりがあるかな
私は今日も何かを求めてる
心が優しい何かを求めてる

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

もし、これから10回恋愛するとしたら、その中の何回が本当に愛せる人なのだろうか?

それを「当たり」と表現しています。

 

本当に純粋な気持ちになれる恋はこの先何回できるのか。

恋の魅力を知った『私』は、常にその時の気持ちを思い出して

恋愛するたびに求めてしまっているのかもしれませんね。

あいみょん「漂白」2番Bメロ/歌詞の意味

あの子が好きだった赤いコートや
忘れられない出会った場所
この街が少し大切に思えたの

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

 

赤いコート』とは、恋愛奇譚集に出てくる『私』にしか見えない『あの子』が着ていたコート。

姿実体とか関係なしに『私』にはとても大事な人です。

あいみょん・漂白・歌詞・意味・考察

 

そんな『あの子』と出会った場所や経験したこと、全てが『この街』でのことです。

 

最初は好きになれなかった『この街』が好きになれる出会いであったことがストレートに伝わってきます。

あいみょん「漂白」サビ/歌詞の意味

またここにきてね
ファインダー越しに見える
笑った顔が好きでした
私との秘密は
これからもずっと内緒ね

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

『またここに』来て欲しいのは『あの子』なのでしょうか?

それとも馬鹿馬鹿しいくらいに恋した相手でしょうか?

 

どちらであっても、両方であっても、カメラを向けた時の笑顔が何よりも好きな想い出なのでしょう。

 

『私との秘密』とありますので、『私』にしか見えない『あの子』との想い出なのかもしれませんね。

あいみょん「漂白」Cメロ/歌詞の意味

あの日のようにそばにいたいのに
出会い別れてしまうでしょう
でもね、これはきっと奇跡なの
恋したこと キスの味 全てが物語
だからきっと

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

人生とは出会いと別れの繰り返しです。

ずっと一緒に居たいけど、それは叶わない。

 

だからこそ、一緒に居たいと思える人との出会いは奇跡なのだと思います。

 

『私』がその場で経験した全てが奇跡のようであり、物語のような出来事です。

きっとずっと忘れられない想い出なのでしょうね。

あいみょん「漂白」ラスサビ/歌詞の意味

また会いに来てね
馬鹿馬鹿しいほどに私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

あいみょん・漂白・歌詞・意味・考察

何度も繰り返したいくらい、また会いたい、また話したいということなのでしょう。

 

馬鹿馬鹿しいと思っていた恋も、『あの子』と会ったことも全てまた経験したい出来事なのだと思います。

 

あいみょん「漂白」ラストAメロ/歌詞の意味

どうしようもなく心が汚れた日は
あの日を思い出して洗い流す
心を優しい泡で洗い流す

引用:「漂白」作詞作曲/あいみょん

まだ純粋だった頃の経験が従来のような白い布であり、想い出なのでしょう。

 

色々経験して、打算で物事を考えるようになって、疲れてしまうこともこの先たくさんあると思います。

 

だからこそ、10代の頃の純粋な出来事を思い出すことで

心を『漂白』したくなる のかもしれません。

あいみょん「漂白」歌詞の意味は? まとめ

あいみょん・漂白・歌詞・意味・考察

大人になって色々経験してくると、10代の頃のように純粋な気持ちではいられなくなる人が、ほとんどではないでしょうか?

 

この曲はそんな汚れた気持ちを『漂白』してくれるような、懐かしい気持ちになれる曲ですね。

 

そんな気持ちを「経験した人」も、「これからの人」も、

そして、今「真っ最中の人」も 。

きっと共感できる、心が暖かくなれる歌詞だと思います。

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